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生き方

「自分には無理」は思い込み?学習性無力感に気づけば人生が変わる【体験談】

自分には無理は思い込み?

こんにちは、HSPの携帯ショップブロガー、りょん(@ryon_lynwood)です。

この記事を読んでくださっているあなたには、こんな悩みがありませんか?

  • なぜか子どもの頃から人付き合いがうまくいかない
  • 仕事でいつも標的にされ、劣等感を感じがち
  • ホワイトな会社で働ける人は一部の優秀な人だけ
  • 自分は凡人だから苦労するのは当然だ

私も幼少期から成功体験を積む経験がなく、社会に出てからも怒られてばかりでした。

でも、ひょんなきっかけで「自分にはどうせ無理だろう」というのが実は思い込みであることに気づけたんです。

この記事では、「自分には無理」という思い込みは取り払えるということ、そしてあなたには挑戦し、人生をもっと楽しむ権利があるという話をお伝えしたいと思います。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

「自分には無理」の正体は成長の過程で身に着けた知恵

「自分には無理」の正体とは

 

「どうせやっても出来ないよ」「自分には無理だよ」

こうした考え方のクセは、「ネガティブな性格」として片づけられがちですが、実は成長の過程で身に着けた知恵、ともいえるんです。

成長していく中で、何度やっても成功しなかったり、いつもいつも人から嫌われるような体験をしてしまうと、きっと次も同じ結果になるだろうと予測し、挑戦や解決のための行動をとれなくなってしまうんです。

こうした状態のことを「学習性無力感」といいます。

学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness)とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

こんなたとえ話があります。

子どものゾウは足に重い鉄球をつけられて成長すると、大人になっても暴れてその鎖を壊すようなことはしないのです。大人になれば、鎖を壊すだけの力があるにも関わらず。

この話では、大人になれば子どもの時に比べて力も変化していますし、鎖から脱出する術があることが読み手にはわかりますよね。

でも、ゾウがそれをしないのは、子どもの頃から鎖につながれ、「自分には鎖を壊す力がない。ここから逃げる道はないんだ」と学習してしまっているからなんです。

ここからわかるように、「自分には出来ない、無理」と思ってるのは、成長の中で身に着けた知恵であり、思い込みなんです。

だから、あなたが「どうせ自分は凡人だし」とか、「自分には無理」と考えてしまうのはただのクセであり変えることができるはずなのです。

私が「自分には無理」のマインドロックから解放された話

私がマインドロックから解放された話

 

ここで、私の話も少しお伝えしたいと思います。

自信をなくす一方だったこれまでの人生

≫人とうまく関われない学生時代

私は幼少期から学生時代全般、いじめられるようなことはなかったものの、なぜか人付き合いがうまくできなくて、1人でお昼や休み時間、教室移動を過ごすこともたくさんありました。

≫仕事で落ちこぼれる社会人時代

社会に出てからは、なぜか怒られる標的になってしまうことが多くて、上司から感情的な指導を受けて泣いて帰ることもしょっちゅうでした。

私自身も仕事が出来る方ではなかったので、怒られるのは自分のせい、といつも劣等感を感じながら、萎縮して仕事をしていました。

≫人からのアドバイスも否定し続ける無気力な主婦生活

その後結婚し、仕事に劣等感がある私に対して主人からは「プログラミングやってみたら?」などの様々なアドバイスをもらっていました。

主人はエンジニアで、話を聞く限りかなりホワイトな企業で働いており(というよりエンジニアをとても優遇している?)人にも恵まれて働いているのでエンジニアになればもっと幸せな環境で働くこともできたかもしれません。

しかし、私はそういった環境で働けるのは、一部のすごい人だけであり、プログラミングみたいなじっくり思考する仕事は私には無理でしょ、と速攻で選択肢を切り捨てていたんです。やってもいないのに、です。

これって、先ほどのゾウの話と、全く同じだと思いませんか?

この時の私は、自分が幸せになるための行動をとるべきでした。

「自分は凡人だから」「社会は厳しいものであり、そんな楽ができるはずはないんだ」「自分にはどうせプログラミングができる能力はないだろう」と決めつけ、挑戦することすらせずにいたのです。

些細なきっかけで、可能性を信じられるように

しかし、私の場合はブログを始めて、そういった思い込みは消していけるんだなって気づかされたんです。

世の中にはブログで大金を稼いでる人がいます。私も、そこまでは望まないにしても、月に数万円とか稼げたらいいなあと思って、ブログを始めてみました。

ITには弱い私ですが、ブログをWordPressというサービスで構築できただけで、「私にも出来るじゃん!」という些細な喜びが湧いてきたんです。

それから、自宅で稼げるお仕事を幅広く探しているうちに、WEBデザイナーとか、プログラマという選択肢を考えるようになり、どちらもやってみたいなという気持ちになり勉強もしてみました。

確かに、どちらも一朝一夕で身に着けられるようなスキルではないのですが、「自分にもできるかも」という気持ちで取り組むと、不思議と挫折しにくいものなのです。

結果的に、私はWEBライターが向いてるかもという結論になりましたが、プログラマは頭のいい人がやるもの、WEBデザイナーはセンスのある人だけができるもの「=私には無理!」という思い込みは払拭できたのです。

むしろ、将来的に上記2つの知識を身に着けて、もっと自分の可能性を拡大していきたいな~とすら、思っています!

この思い込みに気づいてからは、何事も「それもありかも?」と思うようにしました。

すると、やりたいことがどんどん生まれてきて、将来にも希望が持てるようになり、人生に対する向き合い方が変わるのを実感できたのです。

まずは思い込みを認め、本当の願いに気づくことから

思い込みを認め本当の願いに気づこう

一度、可能性を探してみる

じゃあ、今実際に「自分には無理。。。」という無力感に支配されているあなた自身を変えていくにはどうしたらいいか?

巷には無力感からいかにして脱出するか、というノウハウが色々書かれていますが、私が思うに、まずはそれが思い込みである、と認めることから始めるのがいいと思います。

自分では乗り気になれないことも、一回「それもありかも?」と選択肢に入れてみるのです。 そして実現できる可能性を真剣に探してみるのです。

それだけで、可能性はぐんぐん広がります。

おそらく、思い込みを認めることさえも、始めのうちは難しいことだと思います。

何か大きなきっかけがないと、考え方のクセは変わらないものですから。

時間をかけてもいいので、じっくり取り組んでみましょう。

本当の願いとは何か?

そして次にやってみてほしいのが、「自分の本当の願いに気づく」ということです

自分の願いなんてわかってるよ、という方もいるかもしれませんが、「自分には無理」が身についてしまっている方には、案外難しいのです。

例えば、今の仕事が辛くて転職をしたいと考えているとします。

もし今の仕事を辞めるとしたら、次にどんな働き方で生活をしたいとあなたは願いますか?

  • 今より労働時間が少なくて
  • 今より人間関係に恵まれてて
  • やりがいはなくていいから仕事のプレッシャーが少なくて
  • 賃金は生活できる最低限もらえればいい

こんなふうに願っている人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこれ、あなたの心からの願いに気づいていない可能性があります。

例えば、仕事のプレッシャーがないことを得る代わりに、やりがいを諦めています。
そして、労働時間の少なさを得る代わりに、賃金を諦めています。

でも、本当の願いってそれで合っているのでしょうか?

願いとは、現実に「出来る・出来ない」は無視した心の声であり、多くの人は「労働時間が少なくて賃金はたくさんもらいたい!」と願うのではないでしょうか?

でも、これまで生きてきた中で社会の厳しさを知りすぎてしまったあなたは、「そんな都合のいいこと叶うはずもない」って、無意識のうちに思い込んでしまっているのです。

真の願いに気づくということは、その無意識に気づいていくことなのです。

真の願いを追い求めた人に、幸せはおりてくる

少ない労働時間でお金を得て、好きな場所で好きに暮らしているような人は、真の願いを実現した人であることが多いです。

真の願いを実現するには、もちろん相当な努力が必要であることには変わりないのですが、 まずはその願いを叶えよう、と思わなければ、実現なんてできないですよね。

たぶん、この記事を読んでいる方は「自分にはそんな努力できない。。。」と思ってしまうはずです。

私だってそうでしたから。

例えば、お金に困らず好きな場所で生活できるフリーランスになりたいと願ったとします。

でも、いきなり仕事を全部辞めてフリーに転身しようと思ったら、「そんなの無理~」と心折れてしまいますよね。

でも、フリーランスのはじめのステップとして、例えば

  • 月に1万自由なお金が入ってきたらいいな
  • 月に5万自力で稼げたら今の仕事は辞めてもっと楽なバイトで生活できるな

というように、真の願いを実現する道のりと手段は様々あり、小さなことから始めてOKなわけです。

まずは「真の願い」という幸せになるための目標を定め、そのためにどんな努力をすればいいのか、段階を踏むことが大切です。

どんなにすごく見える人でも、必ず始めの1歩がありました。

始めの1歩を歩めるかは、「真の願い」に気づいているかいないかで変わってきます。

ぜひ、心の声を聞いて、その実現を「自分にもできるかも?」と選択肢にいれてあげてください。

そしてあなたがそれを実現するためにどんなステップを踏めばいいか、戦略を練るのです。

今の辛い状況で消耗するくらいなら、あなたが幸せになるための努力で汗水たらしましょう!

最後に・・・

いかがでしたか?
ここまで、「自分には無理」は思い込み、という話をしてきました。

マインドロックはそう簡単に外せないものです。何か大きなきっかけがない限り、思い込みに気づかない人もこれまで大勢いたはずです。

でも、あなたには挑戦できる力がちゃんとありますから、まずはあなたが本当はどうしたいのか、その心の願いに耳を傾けることから始めてみてくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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