キャリア

元携帯ショップ店員が語る・・・ノルマの実態と乗り越え方!

夕暮れの中のカモ

こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。

今日は世界テニス国別対抗戦 ATPカップ2020の西岡選手×ナダル選手の熱い戦いで思わず見入ってしまいました~。スポーツ観戦は楽しいですね♪

さて、今日は気になる人も多いであろう、携帯ショップのノルマについて、お話してみたいと思います。

携帯電話でクラゲを撮影
【元店員が語る】携帯ショップ店員のあるある5選!PART1元携帯ショップの店員が、あるある5選をご紹介!携帯ショップ経験者さんも、これからなりたいと思っている方にも、楽しんで頂けたら幸いです。あるある①お客さんの「引き」について/②営業と故障の話/③キャリアに雇用されていると思われる/④店員のファン/⑤制服のジンクス...

みなさん、携帯ショップや家電量販店に行って、何か不要な端末やサービスを販売されそうになった経験、 ありますよね。

ああいうのを見ると、やっぱりノルマとかあるのかな?とか思ってしまいますよね。
結論から、言います。

はい、ノルマはあります。

先に一言謝らせていただくと、「あります」というのは私が知る限りであり、全てを調査したわけではないので、 お店や会社によっては違うかもしれません。

ただ、ほぼあると思っていただいていいかと思います。

この記事では、携帯ショップのノルマはどんな内容なのかを、実態とともに乗り越え方も含めて、私の体験談としてご紹介いたします。

※ちなみに、私は結構押しが弱いタイプで、お客さんにしつこく粘って商品を買わせる、
みたいなことはできないタイプでした。 同じようなタイプの方には、特に参考にしてもらえたら嬉しいです^^

ノルマは個人に課せられる?それとも店舗?

まず、ノルマといっても個人で達成すべきノルマなのか、店舗のノルマなのか、気になりますよね。 私が所属していたお店は個人ノルマでした。

店舗自体に目標が割り振られ、その目標達成のために、 個人にノルマの数字が割り振られる、という形です。

一方、個人ノルマがない形態というのは、 店舗に目標が割り振られ、 その数字をスタッフ全員で追う形式です。

いずれにしても、自分があまり売れていないと大きなプレッシャーになるのは想像に難くないかと思います。

人任せにせず、各々が売れるための努力をする、これはどの店舗も共通かと思います。

ノルマの内容は?メインとなるのは販売台数!

さて、気になるノルマの内容についてですが、メインとなるのはやはり販売台数です。

携帯を何台売ったか、これが一番大事です。

また、私は苦手だったのですが、タブレットの台数も管理されていたように記憶しています。

スマホは買い替えで定期的に売れるものではあるのですが、タブレットは積極的にお客様へ働きかけないと売るのが難しいので、 販売の力が試される商材ではありました。(私は全然売れませんでした。。。)

また、同じくらい重視されていたのは売上でした。

薄利多売ではなく、確実に利益の上げられる商品を適正に売る、というのは大事なことでした。

その他、キャリアのサービス等もこと細かくノルマが設定されていて、そのどれもを達成できるよう努力しなければいけないわけです。

例えば、販売台数はクリアしたけど、顧客満足度は目標に満たなかった。など、全てを達成させることはかなり難しいです。

実体験!ノルマの辛さとは?

ノルマの内容については、大まかにイメージいただけたかと思います。

売ることを仕事にしている以上、ノルマは仕方のないことですよね。。。

私も入社前は、ノルマってあるのかな?自分に達成なんてできるのかな? とすごく不安に思っていました。

それでは、ここからは私が実際に感じた、ノルマ達成の難しさや辛さについて、 お話していきたいと思います。

達成の難しさ(タイミングや割り振られた役割など)

お店に入るまで、私は自分が物を売るなんて無理だ!どうせ成績ランキングは毎回最下位だ!と思っていました。
※私の会社ではいくつか店舗を運営しており、全店舗の各スタッフの成績は台数や売上とともに発表されます。

ですが、案外そうでもありませんでした。

忙しい月は普通に達成できましたし、社内ランキングでも最下位なんてことは一度もありませんでした。

未経験でも、押しが弱くてもちゃんと売れるんだと思いました。

が、もちろんコンスタントにいつも売れるわけでもありませんでした。

やはり「売れる人」は時期や状況に関わらず売れるもので、テクニックを持っているし、それなりの努力をしています。

それに比べると、私は目標達成できないことは多かったように思います。 その時感じていた難しさは、以下の通りです。

新人のうちは常にカウンターに入り、応対を学びながら接客し続けるので、当然販売台数も多くなります。

一方、先輩になっていくと、後輩の指導でほとんどカウンターに入らなかったり、 フロアのスタッフを任されたり、裏方の仕事をしなければいけないときもあります。

上位職になればなるほど、そういった事情で販売台数は少なくなっていきます。

ノルマはその人の役割によって店長が調整はしていますが、 カウンターに入る機会が少なくなると、その少ない時間でチャンスを逃さずに 販売をしなければいけなくなります。

なので、私も1年目と2年目とでは「売るにはどうしたらよいか」の意識がかなり変わったように思います。

お客さんに断わられること

多くの台数を売るには、全てのお客様への「声掛け」は鉄則です。

タブレットは特に、興味があるかないかわからないので、全員に声を掛けないと売れません。

もちろん、私たちも「タブレットなんていらない」と思うお客様の気持ちはよく理解しています。

私はたまたまそういう職業をしていたのでタブレットを所持していましたが、 今ではタブレットではなくスマホとPC中心の生活なので、勧められてもたぶん買いません。(苦笑)
(もちろん、iPadとかすごいほしいのですが、生活を考えると買うまでには至らないかなと)

なので、断られることは慣れています。
(中には、断られてばかりで辛い、という店員さんもいらっしゃいましたが・・・)

ですが、いい雰囲気で接客できていて、お客さんも心を開いてくれていたのに、 タブレットの提案を出した途端に営業色が出てしまって、ちょっと空気が変わるんですよね。。。

うまい店員さんはそういう雰囲気すら出しませんが、どこかで勧めることを戸惑ってる私は、 その空気感によってお客さんとのいい雰囲気が壊れてしまったり、 お客さんに警戒されてしまうとすごく申し訳なくなるんです。。。

私がお客さんの立場なら断ることすら面倒なことだと思いますので、 その点、お客様には申し訳ないなと思いながら、声掛けをしていました。。。

上司からの圧迫

ノルマが未達だったとき、または達成の見込みがほぼないとき。
一番恐れるのは、やはりコレではないでしょうか。

私のお店の店長は、心根はやさしく今では尊敬しているのですが、 とても怖い店長でした。

いつもバックヤードで業務をされていて、 そのバックヤードが休憩室になっていました。

休憩に行くと、いつもノルマの進捗についてグチグチ言われていました。

達成できなかったら怒鳴られる、とかそういうことはありませんでしたが、 常にノルマのことで圧迫をされている感じがして、それがとにかく辛かったです。

その辛さから逃げたくて、どうしたら売れるか、本当に悩みました。

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ノルマは達成するのが基本!でも、達成できない時は・・・?

ノルマがある以上は達成が基本! そう私は教わりました。

なので、私もそのための努力はしました。

絶対に声をかける、わかりやすい資料を独自に作る、売れやすいトークを共有しあう・・・etc

でも、私にはどうしてもだめでした。売れないときは売れませんでした。

そんな時、自分を助けてくれたのは、「数字にならない努力」でした。

私は中々成果が出ない自分に自信をなくしていましたが、ショップでは、「りょんさん、最近すごい頑張ってるんだよね」と言ってくれてるスタッフさんがちゃんといてくれたのです。

その声は、きちんと店長へ届きます。

「数字が全て」かもしれません。

でも、上司ももちろん人間です。苦手なことに挑戦し、まわりに影響を与えるような努力をしていれば、その評価はきちんとフィードバックしてくれました。

人によっては大したことではないかもしれませんが、参考までに私がしていたことを共有します。

  • 新人の頃、経験の少ない故障の手続きをとにかく引きまくる(熱意を見せる)
  • とあるコンテンツの担当になり、みんながそのコンテンツ獲得ができるような オペレーションを考える

私の会社では目標達成率でボーナスの数字が変わります。

社内の昇格や評価も成績次第でした。

でも、社会人として必要な役割を果たすことや、まわりに愛されるようなスタッフであることは、自分がノルマの圧力に負けずに働いていくために大切なことかなと思います。

まとめ

 

  1. ノルマはあると思った方がいい。形態は会社や店舗によって異なる。
  2. ノルマの辛さは、「達成の難しさ」「客への申し訳なさ」「未達への恐怖」
  3. ノルマは達成が基本。でも達成できない時は数字にならない成果を出そう!

どうでしたか?

正直、ノルマは携帯ショップ店員の辛いことトップ3に入るレベルできつかったですが、
実は1番辛いこと、でもありませんでした。

なので、ノルマ以外に辛いことはない!という方がいらっしゃるのであれば、ぜひとも、
うまく乗り越えて頑張っていただきたいな~と思っております。

長文でしたが、お付き合いありがとうございました!