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生き方

あなたは大丈夫?自己犠牲の精神は相手を加害者にする

自己犠牲の精神は相手を加害者にする

こんにちは、元携帯ショップブロガーのりょん(@ryon_lynwood)です。

あなたにはこんな悩みがありませんか?

家族のために頑張ってるのに誰も助けてくれない
生活を犠牲にして会社に貢献してるのに給料が上がらない

私もずっと会社に尽くし続けて体調を崩したので、お気持ちわかります。

でも、その自己犠牲は実はとっても危険で、尽くす相手を加害者に仕立て上げてしまっているんです!!

それでは、あなたも相手も決して幸せにはなれません。

当記事では自己犠牲の危険性と、あなたがもっと楽で幸せになれるお話をお伝えします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

✔この記事はこんな人におすすめ
  • つい人に尽くしてしまいがち
  • 仕事や会社に尽くしすぎて身体や生活が苦しい
  • 尽くしているのに相手は自分に何もしてくれない
  • なんだかいつも人間関係で損している気がする

自己犠牲は相手を加害者にしている

自己犠牲の精神は相手を加害者にする

自己犠牲をしてしまう方にとって、「それは相手を加害者にする行為だ」と言われてもピンとこないかもしれません。

私も、そんな考え方は今まで全く気が付きませんでした。

でも、自己犠牲をしている時点で、あなたは自分を「被害者」にしているのです。

従って、尽くす相手が「加害者」になっているわけですね。

私の事例を挙げてみます。

私は自分の生活や体調を投げ出して仕事をしていました。
  • 頼まれた仕事を断れず
  • どんどん残業も増えて辛くなり
  • いつしか「会社も上司も全然自分を助けてくれない!私は会社のためにこんなに苦しんでいるのに!!!」と思うように

そして↑こんなふうに変わっていってしまったのです。

こうして見て頂くとわかるかと思うのですが、これって私が自分の仕事の量を考えずに受け入れ「被害者」になり会社や上司を「加害者」にしていますよね。

客観的に見ればよくわかると思うのですが、いざ自分のこととなると、客観的に状況を捉えるのは難しいことです。

でも、この場合は本来ならこんな対応をすべきですよね。

  • 業務量を上司に相談する
  • 人に手伝ってもらう

こうすれば自分も楽になりますし、健全な気持ちで仕事に向き合うこともできると思います。

でも、私はそういう努力をせずに一人で抱え込み、そして突然「退職」という選択をとったのです。

まずは自分を救ってあげよう

まずは自分を救ってあげよう

同じように自分を犠牲にしてしまいがちな方に対して私が思うことは、「辛い時は尽くす対象より自分に目を向けよう」ということです。

だから、自分が辛くなったら家族・パートナー・仕事・会社から距離を置いてもOKです。

自分が辛い時に家族から何かを頼まれたら、ちゃんと断っていいんです。そして自分を助けてあげましょう。

仕事なら、休んでもいいですし、「今辛いんです」ってとりあえず誰かに相談してみましょう。

最悪、休職をするということだってできると思います。

ちなみに、休職について詳しくは≫体調不良で退職する前に!休職という選択肢のススメ【休職期間や給料など】 という記事がありますので合わせて読んでみてくださいね。

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辛いな、なんか自分が損してるなと思う時、そしてそれが爆発して相手を恨んでしまいそうなとき、まずは自分を助けてあげましょう。

あなたを助けてあげられるのは、あなただけです。

あなたが幸せであれば周りも幸せになる

あなたが幸せなら周りも幸せにできる

とは言え、頼みごとを断ったり、楽をしようとすることに対して抵抗があるという方もいるのではないでしょうか?

こういう方は真面目な方も多いですし、私もNOと言えない人間だったのでわかります。

でも、自分がだめになってしまうと、相手に優しくできないんです。仕事もできなくなるんです。

だから、自分を助けるために少し休んだり、頼まれごとを断りたい時は、

「自分を救うことは、相手に優しくするためだ」
「自分を助けることは、会社のために仕事を続けていくために必要なことだ」

と考えるといいです。

その結果、また相手に優しくすることができますし、あなたに余裕ができれば誰かの仕事を手伝ってあげることだってできます。

自分が心地よくいることが、まわりに良い影響を与えられるんですね。

ちなみに、私もフリーでお仕事を始めて、ようやくこれができるようになってきました。

フリーでお仕事していると、どうしても体調やスケジュールの関係でキャパオーバーしそうになる時があるんです。

そういう時、「これ深夜まで働かないとだめかも。。。」と思い詰められるような感覚になることがあります。

そんな時は、少しお仕事を減らすなど、調整してもらって気持ちがすごく楽になったんですよね。

もちろん、せっかく頂いたお仕事を減らしてしまうのはすごく心苦しくて本当に悔しい思いだったのですが、それは全て自分が幸せであるため!そしてひいてはクライアントさんとこれからも良い関係でお仕事を続けていきたいと思うからこそでした。

あなたを悪く使おうと思う人なんて、そう多くはないはず。

それなら、相手を加害者にしないように、そして自分の中に相手を恨む気持ちを生まないためにも、自分が辛くなったらすぐにそれを伝えたり、辛くならないように調整していくのが大事なんですね。

まとめ

いかがでしたか?
ここまで自己犠牲の危険性について書いてきました。

私もあなたと同じように、自己犠牲に陥りがちな人間です。

断ったら、自分に価値がないと思われるだろうと思ってしまうんです。

でも、このクセを少しずつ改善していくことが、自分も周りも幸せにしていくコツなのかなと考えています。

馴染んでしまったクセを直していくのは難しいことですが、少しずつ、自分を幸せにする努力をしていってみましょうね。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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