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在宅ワーク

【クラウドワークス】契約後にLINEの登録を求められたので契約終了した話【失敗談】

ペンギンの足

こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。

クラウドワークスでは契約前の直接連絡は禁止されていますが、中には契約後に個人情報の
交換を求めるケースも結構あるようです。 (契約後の交換は双方の自己判断)

私自身はまだクラウドワークスについて初心者の域を出ないレベルなのですが、実際に契約後にLINEの登録を求められる、ということがありました。

結論、私はプライベートなLINEのアカウントを教えることに不安を感じて契約終了を申し出ることにしました。

この記事では、私の事例をご紹介することでクラウドワークスのお仕事でLINEの交換をすることに抵抗を感じている方に1つの判断材料をご提供できればと思っています。

1つだけ先に断っておくと、私は必ずしもLINEでのお仕事のやりとりが悪いと言いたいわけではありません。

お仕事の形態や効率によっては必要な場合もあるでしょうから、LINE交換を否定する趣旨ではないことだけご理解いただけましたら幸いです。

クラウドワークスの見解

依頼主との「直接連絡」、いわゆるクラウドワークス外のサービスを利用しての連絡について契約前・仮払い完了前は禁止としています。

一方、契約後においては以下のように記載されています。

当サービスでは、原則サービス外での直接連絡を禁止しています。

ただし、契約を締結していただき、クライアント(発注者)が仮払いを完了していただいた後であれば、
必要に応じて電話、スカイプ、打ち合わせなど、直接ご連絡をとっていただくことは、問題ありません。

※連絡先の交換については、メンバー(受注者)の方の同意を取った上で行ってください。

(クラウドワークス公式HP)

つまり、契約後は

  • 原則はクラウドワークスサービス内で連絡のやりとりをしてね
  • 契約を結び仮払い完了後は必要に応じて直接連絡はOK
  • 但し連絡先を交換するときは受注者の同意が必要

ということのようです。

なので、契約後にLINEの交換をしたり登録をしてもらう、というようなやりとりはあなたが同意すれさえすれば問題ない行為といえそうです。

同様の相談事例について

では、LINEの交換や登録は一般的なことなのでしょうか?まわりの人はどうしているのでしょうか?

クラウドワークスの過去の相談事例や色々な方のブログを読んでみた情報をまとめてみます。

  • LINEを交換することはビジネスの世界ならあり得る
  • 依頼主からすると契約相手の身元もわからない状態で依頼しているのでLINEの交換は名刺交換のようなもの
  • 長く在宅ワーカーをやってきたが、LINEを使っての仕事は今までしたことがない

クラウドワークスのお仕事相談所ではLINEの交換はいわゆる名刺交換と同じだからあり得ることであり、それが抵抗に感じるなら退会したほうが~みたいな投稿が多く感じました。

では、果たして本当にLINEの交換や登録は一般的なことなのでしょうか?

在宅ワーカーさんのブログを何件か読んでみましたが、直接連絡はほとんどしたことがない、という方がほとんどでした。

結局のところ、クラウドワークスでも契約後の連絡先の交換は「ユーザー様ご自身の判断で」と書いてありましたので、それが全てなのだと思います。

全てはケースバイケース。

LINEが効率的だから登録を求められるケースも当然あるでしょうし、悪質な依頼主であれば個人情報を入手しようとしているかもしれませんし、それを判断できるのはあなただけです。

不安な場合は契約終了リクエストも

ここでは、私の事例と個人的な考えを書いておきたいと思います。

私が契約した依頼主様はかなり評価が高く、評価数も多く、評価コメントもポジティブな内容のものが多い方でした。

おそらく、本当に依頼主様と受注者双方にWin-Winになる案件だったのではないかと私は思っています。

ですが、お仕事がLINEでしか行えないようでLINEの登録が必須でしたので、悩んだあげく
お詫びの文章と共に、ビジネスで使用できるLINEアカウントを持っていないことを理由に契約終了を申し出ることにしました。

私が契約終了を決めたポイントは以下の通りです。

  • 連絡先の交換は「受注者の同意が必要」とあるように、強制されるべきものではないと思うから
  • たとえ案件上は安全でメリットが多かったとしても、後々個人情報リストとして売られる可能性もあるから

契約上滞りなく進んだとしても、個人情報を渡したことで後々までずっともやもやするのは嫌だな、と思って先方にも申し訳ないですが契約を終了リクエストを送らせていただきました。

クラウドワークスでは「契約終了リクエスト」というアクションがあり、受注者が何らかの理由により契約を継続できない時に契約終了の意思を伝えることができます。

もちろん、受注者が一方的に契約を終わらせることができるシステムではなく、依頼者がリクエストに応じることで契約終了が成り立つようになっています。

ちなみに契約終了リクエストをするときに相手の評価をつけないことも可能です♪

契約前にはきちんと確認をとろう

最後にまとめになりますが、今回の件で私が学びになったことは「契約前にきちんと確認する」ということでした。

初心者なので、まさかLINEでのやりとりが発生するとは微塵も思っていなかったのですが、 ビジネスにおいてはLINEでの仕事もあり得るということや、連絡手段を事前に確認してから契約するということは仕事をするうえで肝に銘じておいたほうがいいかもしれませんね。

いくら「契約終了リクエスト」が可能だからと言って、契約したからには簡単な理由で放り投げるなんてできませんし。

今回の私のケースでは先方もスムーズに契約終了に応じてくださり、大きなトラブルもなく終えることができましたが、何かトラブルになる可能性もあっただけに、先方にもご迷惑をかけてしまいましたが、良い勉強になったと考えています。

同じようにお悩みの方がいらっしゃれば、私の事例が少しでも参考となり判断の手助けになれば幸いです。