こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
結婚式のケーキの打ち合わせに向けて、何を決めたらいいか知りたい、そんなふうにお悩みではありませんか?
私も、「ナチュラルなウェディングケーキ」という以外は具体的なイメージがなく、何を準備しておけばいいのか全くわかりませんでした。
そこで、この記事では打ち合わせ前に考えておくべき、ウェディングケーキの決めるポイントとやっておくと良いことをまとめました。
次がケーキの打ち合わせだよ、という新郎新婦さんは、ぜひこの記事を読んで打合せの事前準備をしておくとプランナーさんとの相談がスムーズだと思います♪
- ウェディングケーキの決めるべきポイント
- ケーキの打ち合わせまでに準備しておくこと
ウェディングケーキの決めるポイント6つ
- ケーキの高さ
- ケーキの形
- ケーキの色
- クリームの塗り方
- ケーキの装飾
- ケーキの質
ウェディングケーキを決めていくにあたり、イメージ画像を収集する人は多いと思います。
イメージを固めていくのはとっても大事なことなのですが、そこにプラスして、そのイメージをプランナーさんに具体的に伝える、というのがとっても重要になってきます。
ここでは既にイメージが固まっている人もそうでない人も、ケーキの大まかなイメージが作れる&イメージを具体的な言葉で伝えられるようになるポイントをお伝えしていきます。
①ケーキの高さ
ウェディングケーキには、色々な高さのケーキがあります。
- 1段
- 2段
- 3段
- 身長を超える高さのケーキ
よく見かけるのは、3段と1段かなと思います。
3段は豪華さがあるのでケーキカットの写真映えも抜群です。天井が高い会場を選ばれた方にはとってもおすすめです。
一方で1段はフラットなのでデザイン性が広がります。3段にすると、意外とデコレーションできる範囲は少ないのですが、1段なら上部を一面デコレートできるので、フルーツを一面に敷き詰めるとか、2人の思い出にちなんだ飾りをつけるとか、自由度が高まります。
身長を超える高さのケーキはかなり見栄えがします。ただ、多くはイミテーションケーキに
なるかと思いますので、予算や生ケーキにこだわるかどうかで考えてみるといいかなと思います。
イミテーションケーキか生ケーキかについては後に説明します。
②ケーキの形
ケーキの形として多いのはこの3つかなと思います。
- 丸
- 四角
- ハート
ハートに関しては、1段のケーキだと実現しやすいかなと思います。インパクトもあり可愛いデザインにすることができます。
2段以上の場合は丸か四角で選ぶのがよいと思います。
丸はどんな花嫁さんにも似合う、万能な形だと思います。悩んだら丸でよいのでは、と思うほどに。笑
四角は大人っぽい雰囲気を演出できます。プレゼントボックス風にアレンジされているケーキも画像で見かけましたが、そういったアレンジも素敵ですね。
また、ケーキの形を考える際には段の重ね方も一緒に考えるとよいです。
例えば、四角のケーキで段ごとに角度を変えて重ねるとか、丸のケーキを中心からずらして重ねる、など。
③ケーキの色
色、というとざっくりした感じですが、考えるべきは主にこの2つです。
- 乗せるフルーツ
- 生クリームの色
フルーツはケーキの色合いや雰囲気を左右する大きな要素になっています。
イチゴなら王道な雰囲気、レモンやオレンジなら夏の爽やかな感じ、メロンやマスカットならナチュラルな雰囲気、色々なフルーツのミックスなら鮮やかな宝石のようなイメージなど。
但し、季節ごとに乗せられるフルーツに制限がある場合があるので、そこはプランナーさん(シェフ)とよく相談ですね。
生クリームの色は白かピンクが多いと思います。乗せたいフルーツに合わせて、色を決めるのがいいかなと思います。
④クリームの塗り方
案外盲点になりがちなのが、クリームの塗り方です。
塗り方によって、シンプルなケーキでも随分と印象が変わりますので、ぜひどんな塗り方があるのか知ってもらえたらと思います。
- シンプル塗り
- ボーダー塗り
- ペタペタ塗り
- ネイキッド
シンプルは、平らかにクリームを塗るケーキです。クラシックで落ち着いた雰囲気が出やすいです。
ボーダーは横に線を引いてクリームを塗ったケーキです。スマートな感じになりやすいですが、ナチュラルなグリーンやお花と組み合わせると木の幹のような演出もできます。
ペタペタ塗りは無造作にクリームを塗ったようなケーキです。シンプルな装飾のケーキでも
こなれた感じが演出でき、一気におしゃれ感を出すことができます。
ネイキッドは側面にあえてクリームを塗らず土台のスポンジを見せることでナチュラルさを演出したケーキです。ガーデンウェディングなどにはよく合いそうです。
⑤ケーキの装飾
ケーキにはお好みで装飾を施すことも可能です。但し、別料金になったり、対応してもらえるかは式場に確認が必要です。
- マジパン
- ケーキトッパー
- アラザン
マジパンとは、よくケーキの上に乗っているマスコットのようなお菓子です。
イメージ画像や絵、写真などがあればシェフに対応してもらえるかもしれませんので、希望があれば必ず打合せで伝えましょう。
ケーキトッパーとは、ケーキのトップに飾る装飾のことです。よくあるのは、「Best Day Ever」「Love」などの文字飾りをケーキトッパーにしている例ですね。
一気におしゃれ感がでるのでおすすめです。
アラザンとは、クッキーやケーキの上に乗っている銀色の小さくて丸いお菓子です。
アラザンをケーキの表面につけると主張しすぎないジュエル感が出て素敵ですよ。
⑥ケーキの質
- 生ケーキ
- イミテーションケーキ
イミテーションケーキとは、披露宴のケーキ入刀のために作られた食べられないケーキです。
入刀部分は生のケーキですが、それ以外は食べることができません。ですが、その分身長を超えるほどの高さにできたり、かなり見栄えがします。
生ケーキは言葉通り、生のケーキで、実際に食べることができます。
どちらが良いかは、式場の金額や希望のイメージに近づけるかどうかなどで判断するのがいいかなと思います。
ケーキの打合せまでにやっておくべきこと
- 上記のポイント6つをパートナーと話し合う
- ケーキのイメージ画像を用意しておく
式場によるので絶対とは言えませんが、打合せの場で絶対にケーキを決めなくてはいけないわけではないと思います。
ですが、決め事はその場その場で決定していく方があとが楽になるので、事前に大まかなイメージと、それを具体的に伝えるための写真+ポイント6つを決めておくと、打合せがスムーズになります。
ケーキによってケーキ装花をどうするかなど後工程も変わってくるはずなので(色合いなど)決められることはどんどん決定していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、ケーキの決めるポイントと準備しておくべきことを書いてきました。
- 6つのポイントに絞ってケーキのイメージを固めよう
- 打合せまでに6つのポイントをパートナーと話し合おう
打合せまでに何をしたらいいかわからない、打合せを有意義な時間にしたい、という方はパートナーの方とこの記事の内容を決めておけば、最低限のイメージは出来上がるのではと思います。
あなたの結婚式が、素敵な1日になりますように。