こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
これから携帯ショップの店員になってみたいと思っている方や、既に働くことが決まっている方は、できるだけお店の先輩たちとうまくやっていきたいと考えているのではないでしょうか?
私も新人時代はどうすれば先輩方の役に立つ新人になれるかな?と模索したものです。
当記事では、出来ることが少ない新人でも先輩に「良い後輩」と思ってもらえるポイントを3つ独断で解説します。
- 携帯ショップで働くことが決まっている方
- 携帯ショップで働き始めて先輩との関係に悩んでいる方
- 携帯ショップで働いてみたいけど、人間関係に不安がある方
先輩から見た「新人」の存在とは?
携帯ショップでは、未経験者や知識のない方を積極的に採用しています。
なので、新人さんは大抵が知識のない状態で入店することが多いです。
そうすると、多くの方が新人時代に経験するのが「お店は忙しそうなのに出来ることがなくて申し訳ない」という思いを抱くことです。
では、一方の先輩たちから見た新人とは、「出来ることのない役立たず」なのでしょうか?
実は、そんなことはないんです。
私も短い携帯ショップのキャリアの中で新人を3人受け持ちました。
1人は量販店での販売経験者でしたが、あとの2人は全くの未経験者。
でも、決して新人さんを「役立たず」なんて思うことはありませんでした。それは先輩としての私だけでなく、お店のスタッフ誰もがそうでした。
先輩たちが考えている新人とは「仲間」であり、「守るべき後輩」という感覚が強かったです。
携帯ショップは決して楽な職場ではありませんので、新人さんが入ってくれることにより戦力が増え、いずれは先輩たちも楽になるわけです。
なので新人さんには辞めてほしくないですし、一刻も早く戦力になってもらいたい!というのが正直なところかと思います。
先輩もみな何もわからないところからスタートしている人が多いので、新人さんを決して役立たずなんて思っていません。出来なくて当たり前、とすら思っています。
つまり、このあと紹介する「可愛がられる特徴」で最も大切なのは「早く一人前になろうとする努力」だとわかっていただけるかと思います。
ここで余談ですが、私が勤めていたお店ではなるべく新人さんにはきついクレームが当たらないようにしたり、接客が嫌いにならないように工夫をしていました。
一方で、お店によってはそういった接客の辛さも含めて経験なので、新人にも区別せず経験させる、という考えの人もいると思います。
どちらが正しいとは言い切れませんが、どんな環境でも以下で紹介する特徴は共通して先輩に好感を持たれるものなのではないかと考えていますので、これから入店を控えている方、今まさに新人として奮闘されている方は実践してみてほしいなと思います。
可愛がられる新人の特徴とは?
それでは、早速どんな新人が可愛がられるのか、その特徴を見ていきましょう。
- 積極的に学ぶ姿勢がある
- 教えたことをすぐに実践してくれる
- 掃除をサボらない
①積極的に学ぶ姿勢がある
先に述べたように先輩にとっては新人が一日も早く独り立ちし、戦力となってくれることが一番の手助けになります。
従って、意欲的に学んでくれる新人さんはとっても喜ばれます♪
聞くだけでは簡単に思えますが、接客をやっているとこれが意外と難しいんです。
というのも、入店してしばらく経つと、だんだんと接客が嫌になってきたり、初めてやる手続きを受けるのが怖くなってきたりするのです。
カウンターに入りたくない、バックヤードで雑用をやってたい、そんな日もあるわけですが、自分の仕事はとにかく学ぶ事と心得てガンガン受付をしてくれる新人さんは重宝されると思います。
おすすめな動き方としては、未経験の手続きをされるお客様がいらしたら、その受付を担当させてもらい、先輩にはうしろについて確認してもらうように頼んでみることです。
自分にとって勉強になりますし、先輩がついていれば先走ってミスをすることもありません。
先輩の目にも「やる気のある新人」として映るので一石二鳥です。
また、同じ質問を何度もしてしまうこともNG行為になります。
私は新人時代に副店長から「2回は教えてもらえないつもりで教われ」と常々言われていました。
私なんかは自分にも人にも甘いタイプなので、一度教わっただけじゃわからないこともあるっしょ~と思っているタイプですが、わからなければまた先輩に聞けばいいやー!と教えたはずのことばかり質問されるとさすがにやる気を疑います。
メモをしっかりとって、何度も先輩に質問しないような努力はするようにした方がよいでしょう。
②教えたことをすぐに実践してくれる
店舗運営では、手続きだけでなく日々行わなくてはならない仕事がたくさんあります。
備品の発注やレジのお金の管理、駐車券の発注や故障機の管理などなど。。。
そういった業務は、教わったらすぐに実践しましょう!
教えても言われないとやってくれない新人さんもいますが、教わったことは全て自分の仕事にしていってしまうと、先輩のやることが減って助かると思います。
先輩もあなたに出来ることから順次仕事を引き継ごうとしているはずなので、一度教わったらそれはもうあなたの仕事だと思って取り組んだ方がよいかもしれません。
③掃除をサボらない
携帯ショップでは掃除はとっても大切な仕事の1つです。
お客様を迎えるのに、清潔なお店であることは重要な要素であるからです。
私が勤めていたお店では、なぜかほとんど掃除をしないスタッフがいて、他のスタッフが代わりにやっていることが多かったです。
掃除をしていたとしても簡単なところばかり綺麗にして、面倒な個所には手を付けない、など。。。
でも、そういった面倒なところこそ掃除しておくことが大切なので、もしあなたが掃除すべき場所を発見したら誰に言われずとも率先して掃除しておくとよいです。
自主性が磨かれますし、周りからもよく気が付くと思ってもらえますよ。
まとめ
ここまで可愛がられる新人の特徴について書いてきました。
携帯ショップにおける新人、というテーマで書いてきましたが、ともすればどこの職場でも共通することかもしれませんね。
多くの携帯ショップでは新人の育成は大きな課題でありながら丁寧な教育ができていないのが実情です。
その実情をわかれ、と新人さんに言うつもりはありません。
ですが、辛い環境にもめげずに全てを吸収しようとしてくれる新人さんは、先輩たちの希望でもあるんです。
あなたが一人前になることこそが何よりも先輩を助けることになりますので、貪欲に学びに行く姿勢が何よりも大切です!
ということでまとめます。
- 積極的に学ぶ姿勢がある
- 教えたことをすぐに実践してくれる
- 掃除をサボらない
つまるところは、出来ないことの多い新人時代は「今出来ることをまじめに」頑張りましょう、ということです。
私の新人時代の話を紹介した記事もありますので、気になる方はこちらも合わせて読んでみることをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。