こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
結婚して氏名が変わったら、印鑑も新しいものを用意する必要がありますよね。
印鑑なんて普段はあまり気に掛けることもありませんが、実は決めるべきことがたくさんあるんです。
当記事では、結婚したら買っておくべきおすすめの印鑑と、印鑑を選ぶ際に決めるべきことをまとめてご紹介します。
印鑑選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 結婚して氏名が変わり、印鑑を買おうと思っている人
- 印鑑をどういったポイントで選べばよいか悩んでいる人
- 印鑑をどこで買えばいいかわからない人
結婚したら必要になる新しい印鑑の種類
氏名が変わったことで必要になる印鑑の種類は主に3つです。
- 認印
- 銀行印
- 実印
認印
何にも登録していない印鑑のことを指しますが、転出届・転入届、各種保険など様々な手続きの場面で用いられ使用頻度が高いです。
ビジネスでも使うことが多いです。
銀行印
銀行印とは、銀行に届け出ている印鑑のことです。
結婚して新姓になった場合、銀行口座に関しては氏名変更の手続きが必要になりますが旧姓の印鑑で届出印を登録していた方は、新姓もしくは名前のみの印鑑に変更をされる方も多いです。
銀行によって旧姓のままでも問題ない金融機関と変更が必要な機関がありますので、届出印を旧姓のままにしておきたい方はお使いの金融機関に確認をとりましょう。
実印
印鑑登録や車の購入などで必要になる印鑑です。
今は必要性を感じていない方も、今後車の購入や不動産をローンを組んで購入する際に必要になりますのでこの機に用意しておくのがおすすめです。
おすすめは認印・銀行印・実印の3点セット
今すぐは使わないから実印はいつかでいいや~と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
ハンコを買う機会というのは意外と少なく、必要と思ったときにすぐには手に入らない買い物です。
車を購入しようとおもったけれど実印がないことに気づき急いで買い足すのは面倒ですよね。
印鑑にはそれなりに様式が定められているので、認印や銀行印をそろえるタイミングで実印についても決めてしまい、一緒に購入するのがとってもおすすめです。
特に、ハンコヤドットコムでは上記3種類の印鑑の3点セットが売られているので、こういったセットを利用するのが手間も時間も省けておすすめですよ♪
▶▶▶実印・銀行印・認印の3点セットを見てみる
印鑑を選ぶ際に決めるべきポイント
印鑑を選ぶときには、いくつか決めなければいけないポイントがあります。
- 素材
- 書体
- サイズ、文字数
素材
印鑑には様々な素材が用いられ、大きく分けて木材、動物性の角・牙、金属、樹脂などがあります。
素材によって影響があるのは見た目、押しやすさ、耐久性(欠けやすさ)です。
木材は優しく穏やかな印象の見た目になり、耐久性は木材の種類によって異なります。
黒水牛の印材は威厳を感じさせる見た目で、且つ押しやすさも兼ね備えており、ハンコヤドットコムの個人認印・銀行印・実印いずれもNO.1の人気を誇る素材です。
金属の代表チタンはスタイリッシュな印象で重みがあります。押しやすく耐久性が優れているので昨今では注目を集めている素材です。めったに使わない実印は欠けたり素材が劣化すると良くないのでチタンがぴったりな素材とも言えます。
私はハンコヤドットコムで【ブラストチタン実印15.0mm/黒水牛銀行印13.5mm/彩樺認印10.5mmのセット 銀枠 印鑑ケース付】を購入し、チタン、黒水牛、彩樺(木材の1つです)の3種類を使ってみましたが、ダントツでおすすめなのは黒水牛でした。お金に余裕がある方はチタンでもいいかもしれません。
正直な感想でいうと、彩樺は押してもかすれることが多く、あまりおすすめはできないかなと思います。
せっかくならば黒水牛の3点セットがよいのではないかなと個人的には思います。
書体
書体には吉相体(きっそうたい)、篆書体(てんしょたい)、太枠篆書体(ふとわくてんしょたい)、古印体(こいんたい)、隷書体(れいしょたい)などがあります。
お好みの書体を選ぶのがよいですが、印鑑の種類ごとに適した書体もあります。
認印におすすめなのは隷書体、古印体
認印の使用用途は何かの手続きや荷物の受取等です。人から見ても読める書体が望ましいでしょう。
となると、吉相体などは少し複雑で読みづらいですよね。
読みやすい書体では、威厳が出る隷書体や柔らかさのある古印体がおすすめとされています。
銀行印におすすめなのは吉相体、太枠篆書体
銀行印は偽造されにくい書体で作るのが安全です。
複雑な文字の作りの吉相体がおすすめですが、吉相体では少し力強すぎる、と感じる方には太枠篆書体もおすすめです。
太枠篆書体は女性にも人気の書体です。
実印におすすめなのは吉相体、篆書体
実印は銀行印同様、偽造されにくいことが重要であり、本人確認の意味合いも持ちますので、複雑なデザインが特徴の吉相体がおすすめです。
ですが、判読できない字体は印鑑登録ができないため、吉相体で作るのが不安な方には篆書体もおすすめです。
ちなみに、筆者は以下の書体で注文しました。
認印→古印体
銀行印→篆書体
実印→篆書体
サイズ・文字数
これまであまり意識したことはなかったかもしれませんが、印鑑には種類ごとに適したサイズと、文字数があります。
サイズに変化をつけることで配偶者の持つ印鑑との差別化を図ることもできます。
それでは、印鑑の種類ごとに適したサイズや文字数をまとめて紹介します。
認印は10.5~13.5mmがおすすめ
認印におすすめのサイズは
男性=12.0mm、13.5mm
女性=10.5mm、12.0mm
文字数は1行が多く、2~4文字にします。(小さい印鑑では2~3文字程度にしておいた方がよいでしょう)
認印を会社やビジネスで用いる場合、上司との印鑑のサイズに注意しましょう。
中には、上司より大きなサイズの印鑑を使用されることに不快感を感じる方もいらっしゃるかもしれないので、上司より小さいサイズを選んでおくのが無難です。
部下を持つ上司の方は、大きめのサイズを選んでおくと部下に安心して印鑑を使ってもらえますよ♪
銀行印は12.0~15mmがおすすめ
銀行印として選ばれることの多いサイズは、認印より一回り大きいサイズのようです。
男性=13.5mm、15mm
女性=12.0mm、13.5mm
文字数は3~4文字で1行のパターンが多いようです。但し、15mmサイズにもなると、2行が一般的となります。
銀行印は「名前のみ」の2文字にする方もいらっしゃいます。名前のみの印鑑であれば今後何かしらの理由で姓が変わっても再度届出印の変更をする必要がないからです。
実印は15.0mm~18.0mmがおすすめ
実印にはサイズの規定が設けられています。(印面が8.0mmから25.0mmの正方形に収まるもの)その規定の範囲内で作成をするようにしましょう。
成功や繁栄の願掛けとして、大きめのサイズにする、という習いもあるようなので、気になる方は規定内で大きめに作ってみてもいいかもしれません。
おすすめのサイズは
男性=16.5mm、18.0mm
女性=15.0mm
文字数は1行または2行で3~4文字が一般的なようです。
これから姓が変わる可能性のある方は名前のみの2文字で実印を作成されることもあるようです。その場合はサイズを13.5mmにするのもアリですよ♪
印鑑を買うのにオススメのショップ
印鑑の作り方について大方お話したところで、最後に印鑑をどこで買えばいいか、についてお話したいと思います。
印鑑が買えるのは大きく分けて2ヵ所。街のハンコ屋さんか、ネットショップです。
どちらにも良し悪しはあるでしょうが、私は断然ネットショップをおすすめします。
理由は、ネットなら印鑑をじっくり吟味できることと、上記の決めるべきポイントに時間をかけることができるからです。
印鑑のデザインやサイズなどの決定に時間をかけ、注文はネットで簡単に、ということができるのがネット通販の利点ですよね。
私の個人的なおすすめはハンコヤドットコムです。
(公式ホームページ▶▶▶ 印鑑をお探しなら、ハンコヤドットコムへどうぞ!)
ハンコヤドットコムがおすすめな理由や、実際に買い物してみたレビューは【結婚して印鑑を新調するならハンコヤドットコム!おすすめな理由と利用してみた口コミ】にて詳しく言及していますので、参考になさってください。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで印鑑の種類や決め方について書いてきました。
印鑑は一生ものです。
私も結婚して1年が経ちましたが、ハンコ選びは馴染みがなかっただけに悩みました。
でも、納得のいく印鑑を見つけられたことで、面倒な氏名変更の手続きも楽しい通過儀礼の一部のように感じられました。
あなたが納得のいく、気に入った印鑑が見つかるお手伝いができていたら幸いです。