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フリーランス

WEBライターが初めて副業コンサルのお仕事をした話

WEBライターが副業コンサルの仕事をした話

こんにちは、携帯ショップブロガーのりょん(@ryon_lynwood)です。

私はブログをやりつつWEBライターとしてもお仕事をさせてもらっているのですが、先日初めて、コンサルティングのお仕事をいただきました。

この記事では(クライアント様にも関わってくるので詳しい内容は書けないのですが)お仕事をいただいた経緯から実際にコンサルを終えての感想をお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • 副業コンサルに興味がある人
  • 副業コンサルを始めたい人
  • どうやって副業コンサルを始めたらいいか知りたい人
  • 初めての講師やコンサル業でどうしたらいいかわからない人

コンサルのお仕事をすることになった経緯

コンサルをすることになった経緯

今私は縁あってライティングのお仕事をさせていただいています。

そのクライアント様が主催する講座の一環としてコンサルのご依頼をいただきました。

私はものすごく緊張しいで、人前で話すことはとても苦手です。就活の時は、グループワークで無理に発表者を引き受けて大失敗したこともあります。

でも、なぜかそのお仕事には前向きな気持ちしか湧いてこなかったのです。クライアント様との信頼関係もあり、引き受ける以外の選択肢が浮かんできませんでした。

また、後付けになりますがコンサルをするにあたって読んだ本があります。
≫『対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術』

 

この本はフリーランスとして活躍したい人の参考になるような情報もたくさん書かれています。

著者の寺田有希さん自身の失敗談と成功体験を盛り込まれた内容で、これからフリーランスとして頑張っていきたい私にはすごく参考になったのです。

その本の中に、こんな言葉があります。

「好きを仕事に」したいなら、違うこともやる

夢も大事。でも、必要とされる場で活躍できることは幸せ

(引用:『対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術』)

私はこれからもライターを目指していくとは思いますが、それでもいろんなことに挑戦すべきだろうと思えました。

なぜなら、私はライターの先に、職業に縛られない「りょん」という自分の名前で食べていきたいという思いがあるから。

ライターはあくまで食い扶持のための手段で、自分の武器。それなら、武器は多い方がいい。

コンサル未経験の私を登用するのは、クライアント様にとっても勇気のいる決断だったはず。

私も、書くことしかできないライターよりコンサルもできるライターの方がいいと思います。それに、講師という仕事には憧れもありました。

そんな様々な思いもあって、私はコンサルのお仕事をさせていただくことにしたのです。

コンサル準備について|初めては結構大変です

コンサル準備について

とは言え、初めてのことをやるのはとても大変ですよね。

クライアント様のお客様を相手にするので、お客様のためにも、クライアント様のためにもがっかりするようなものにはしたくありませんでした。

スライドを作って身近な人に見てもらった

まずは形にすることが大事だろうと思い、とりあえずスライドを作ってみました。

そして台本を読みながらスライドを主人に見てもらいました。

実際に人に見せることで予行演習ができ、よりリアルな気づきが得られます。

そして主人からもフィードバックがもらえるので、どこに問題があるか浮き彫りになってきます。

結果、私は最初に作ったスライドを全部作り直すことにしました(´;ω;`)

まずストーリーから書き換えていく必要があったのです。大変な作業ですが、シナリオは絶対納得のいく形で作った方がよいとわかりました。

コンサルの予行演習を5回くらいやった

スライドと大まかな台本ができたら、あとは練習あるのみ!

実際のコンサルはお客様との会話ですから練習なんて意味ないと思う方もいるかもしれませんが、話下手な人ほど練習はした方がいいです!!

会話自体はもちろん相手に合わせるので練習できませんが、伝えるべきことをスムーズに伝えるための練習はしておくべきです。

私は5回くらい練習したのですが、1人で架空の相手に向かって質問したり笑ったりするというシュールな予行演習でした。苦笑

それを録画して、自分の表情や声を聞きながらスライドのわかりにくい部分、しゃべり方のクセなんかを改善していきます。

自分の声を聞くという時点で辛いのに、それを何回も聞き直しながら修正点を探していく作業はまあまあの苦行でした。笑

私の場合は、普通にしゃべってるつもりでも客観的に聞いてみると、かなりスローに聴こえ、活舌も悪かったです。

そこで、練習では気持ち早口にし、はきはき大きな声で話すように心がけました。

コンサル準備以外のタスクはほぼほぼ終わらせておく

私は初めてのことをやる時にはすごく時間がかかってしまうタイプです。

不器用なので、その他のことがおろそかになってしまうこともしばしばあります。

それが分かっていたので、事前に準備しておける仕事は完成形に近い形まで仕上げておきました。

そうすることでコンサル準備にだけ集中することができ、精神的な余裕も生まれたと思います。

コンサルを終えて<感想など>

コンサルを終えての感想など

コンサルはこれからも定期的に担当させていただくのですが、とりあえず1度目のコンサルを終えた感想を残しておこうと思います。

どんなに練習しても緊張はする

『100%共感プレゼン 興味ゼロの聞き手の心を動かし味方にする話し方の極意』の著者である三輪 開人さんは流れるようなプレゼンで聞き手を話に引き込むいわばプレゼンのプロです。その三輪さんですら、プレゼンを始めて20年以上たった今でも緊張はすると言います。

 

それなら、たった5回しか練習していない、まして未経験の私が緊張しないはずはないのです。

やはりと言うべきか、あんなにイメトレしてきたのに、私は直前になってめちゃくちゃ緊張していました。

  • お腹が痛くなってくるし
  • 手先は冷えてくるし
  • 口は乾くし
  • 心臓はバクバクする

こんな状態でした(笑)

始まったら、あとは無我夢中だった

実際に始まってしまえば、もうお客様が目の前にいるわけなので無我夢中でした。

初めこそ緊張して手や声が震えましたが、後半は必死すぎて緊張はなくなっていたと記憶しています。

当初は時間が余ったらどうしよう。。。と気にしていましたが、意外と雑談や話の脱線などで時間は足りなくなっていきます。話す時間には余裕を持った方がいいなと思いました。

そして会話を楽しむというのもポイントだなと思います。私は「コレを絶対に伝えなきゃ!」ということに気を取られていたので、うまく会話を回せていなかった気がします。

終わったあと、意外と自己嫌悪にならなかった

このコンサルが終わったら盛大な1人反省会になるだろうと予想していました。
実際、反省会はしました。

でも、思ったよりひどい自己嫌悪に陥らなかったのは意外でした。

その要因は、自分にできることを全部やりきったからなのかなと思います。

自分が納得できる内容・やれるだけの練習・自信を持てる提案

これらがあったから、ダメだったところがあっても前向きに受け入れられたのだと思います。

今回はたまたま大きな失敗がなく終わりましたが、これからどんなことがあるかわからないので、今後も準備をしっかりして臨んでいきたいなと思います。

結論としてはやって良かった

終わっての感想としては、とにかくやってみて良かったです。

かなりの緊張状態でも、正気を保って仕事ができたのは以下の2つがあったからだと思います。

  1. お客様のために一生懸命であること
  2. 提案に自信をもつこと

失敗したらどうしようとか、うまくできるかな。。。と心配しているうちは自分の心配をしてしまっているんですね。

自分の心配ばかりしているコンサルを、お客様は信用できないはずです。

だから、自分のことはさておき、本番が始まったらお客様のためだけを考えるように意識を切り替えました。(実際は、言葉通りうまくはいかないものですけども)

そして、最も精神安定に役立ったのはやはり「提案に自信を持つこと」でした。逆に言えば、自信の持てる提案を持っていくということです。

自信の持てる提案が2つほどあれば、お客様に価値を提供できるし、自分が自信を持てることもコンサルとして重要な要素だと思います。

まとめ

ここまでコンサルのお仕事をやってみた感想について書いてきました。

私と同じように初めてコンサルをやろうと思う方は、とにかく準備を念入りにしておきましょう。

自分が納得いく内容で中身を固めること・練習は念入りにやっておくこと。

これが、初心者で且つ緊張しいの私がなんとかコンサルをやり遂げられた理由です。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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