本記事には、商品プロモーションもしくは広告が含まれています。
フリーランス

初めての副業コンサル・講師業で準備したこと【おすすめ書籍も紹介】

初めての副業コンサル・講師業で準備したこと

こんにちは、携帯ショップブロガーのりょん(@ryon_lynwood)です。

初めてコンサルや講師をやるとき、何から手を付けていいか、何をどこまで準備したらいいか悩みませんか?

私はご縁があって、4月から細々と副業コンサルを始めました。

人としゃべるのは苦手・極度のあがり症・メンタル激弱な私が初めてのコンサルでどんな準備をしたか、備忘録的に書いておこうと思います。

同じように副業や講師を始めたい方には参考にしていただけましたら幸いです!

この記事はこんな人におすすめ
  • 副業でコンサルや講師業を始める人(コーチングやヒーリング含む)
  • コンサルや講師の仕事で何から手を付けていいかわからない人
  • コンサルにあたりどんな準備をすべきかわからない人
  • コンサルや講師を始めるにあたって参考書籍を知りたい人

ちなみに、私が初めてコンサルしたときの記事もご参考にどうぞ
≫WEBライターが初めて副業コンサルのお仕事をした話

WEBライターが副業コンサルの仕事をした話
WEBライターが初めて副業コンサルのお仕事をした話私はブログをやりつつWEBライターとしてもお仕事をさせてもらっているのですが、先日初めて、コンサルティングのお仕事をいただきました。この記事ではお仕事をいただいた経緯から実際にコンサルを終えての感想をお伝えします。...

コンサルや講師業の具体的準備

初めての副業コンサル・講師業で準備したこと

私がコンサルをやったときに準備したのは、以下の5つです。

  1. クライアントのプロフィールや目的をまとめる
  2. クライアントの顧客となるペルソナや市場の調査
  3. アイディアやヒアリングしたいことをまとめる
  4. 資料作り(スライド、PDFなど)
  5. 本番を想定した練習

順番に解説していきます。

①クライアントのプロフィールや目的をまとめる

まずはクライアント様のプロフィールやコンサルを受ける目的をまとめます。

私はWordに書き出して印刷し、当日も持参しておりました。

プロフィールをまとめるポイントとしては、クライアント様のことをできるだけ詳細に知ることができる情報や、お困りごと、目的達成のために必要な情報など、わかることは出来るだけ多く書き出しておきます。例えばこんな情報です。

  • 氏名(読み方も!)
  • 年齢(大まかでもOK)
  • ご家族構成
  • 趣味/特技
  • コンサルを受ける目的や思い
  • クライアント様の顧客のペルソナ

家族構成なんていらんやろ、と思う方もいるでしょうし、実際いらないかもしれません。

ただ、私の場合はご家族の協力が得られそうかとか、パートナーシップや子育ての経験などもコンサル材料となるためわかる場合はメモをとっています。

また、意外と大事なのが趣味や特技です。

コンサル前や後に、趣味がわかっているとその話で盛り上がることもできますし、クライアント様のビジネスアイディアにつながる可能性もありますから、聞ける場合は聞いてみましょう。

②クライアントのお困りごとの調査

どんなコンサルをするかにもよりますが、コンサルってお客様のお困りごとを解決するためにやるんですよね。

なので、お困りごとの調査はとっても大切な作業になります。

あなたがその道に詳しくて、調査なしに教えてあげられるようなことであればよいのですが、中には市場調査が必要な場合もあるでしょう。

そういう場合は、どんなアプローチで解決するのかや、クライアント様にできないこと・面倒なことを代わりにリサーチしてあげましょう!

③アイディアやヒアリングしたいことをまとめる

あなたなりの提案アイディアや、クライアント様にヒアリングしておきたいことをまとめておきましょう。

アイディアはあればあるほどGOODです。

ヒアリングしておきたいことはチェックシートにして印刷しておくと当日聞き洩らしがなくなって便利です。

④資料作り(スライド、PDFなど)

コンサルの材料がそろったら、いよいよ資料作りに入ります。

私の場合はスライドとPDF、当日の持ち物リストを準備しました。

後述しますが、実はスライドはそんなにきれいにつくらなくてOKです。とにかくシンプルにして話を聞いてもらいやすくすること。

ただし、シナリオは納得いくものを作ることをおすすめします。

自分でさえ納得できていないシナリオは、クライアント様に理解していただけません。

私はシナリオを1回作ったものの、そのあと全部書き換えるくらい構成を練り直しました^^;

⑤本番を想定した練習

スライドや資料ができたら、あとはひたすら練習しましょう!!

練習したって本番ではアドリブが必要なのでは?と思われるかもしれませんが、話下手な人ほど練習はしておくことをおすすめします。

本番では完璧にしゃべれることはほとんどありません。だから、最低限話すことが決まっている部分はしっかりお伝えできるよう、何度も練習しておくんです。

私はお1人につき5回は練習して、1回1回必ず録画をしています。

録画したらその動画を見ながら自分の話し方のクセや声の出し方、大きさなど客観的な見え方・聴こえ方を修正していきます。

その上で内容的にわかりにくいものは改善していく、という作業をしました。

実はこの作業は自分の声が嫌いな人にとって結構な苦行なんですけれど(笑)、仕事と思って頑張るしかありません。

ちなみに、私はCANVAというサービスを使ってスライドを作成しています。

CANVAはプレゼンテーション含め様々なデザインを作れるサービスなのですが、プレゼン資料を作ると実際にプレゼンのデモや録画をすることができるんです。

なので、スマホで録画や録音するのが大変な方はぜひCANVAを活用することをおすすめします!!

おすすめ書籍

副業コンサル・講師業のおすすめ書籍

さて、私は手探りでコンサルの準備を進めてきたのですが、その中で参考にした書籍が2冊だけあります。しかも、コンサル専用の本ではありません。笑

この2冊を読んで本当に良かった!と思える内容でしたので、どんなところが参考になったか、シェアしておきたいと思います。

(1)100%共感プレゼン 興味ゼロの聞き手の心を動かし味方にする話し方の極意

 

『100%共感プレゼン 興味ゼロの聞き手の心を動かし味方にする話し方の極意』
著:三輪 開人 出版社 : ダイヤモンド社 (2020/7/30)

こちらはプレゼンについての本なのですが、人前でしゃべるという点においては同じだと思い購入しました。

この本を買って良かったことは、人前で話すことの経験談がふんだんに盛り込まれており、話下手に寄り添って書かれていたこと!

それと、具体的なスライドづくりについて初心者向けに解説されていたことです。

さらに詳細にご紹介していきますね。

①うまくしゃべれないのは当たり前だと気づけた

実際に練習をしていると、全然うまくしゃべれなくて本当に凹むんですよね。

でも、この本を読むと筆者の三輪さんはものすごい量の場数と失敗体験の上に、今の素晴らしいプレゼンができるようになったのだとわかります。

そう思うと、たった5回や10回の練習しかしていない私が、うまく話せるはずがないと納得がいくのです。

だからどーせうまくできない、ではなく、何度も繰り返しやっていくしかないのだと気づけました。

②資料作りの重要な部分を理解できた

同書では、全くのスライド作り初心者が、どこに力を入れて資料を作るべきか指南してくれているので、右も左もわからなかった私には大変ありがたかったです。

まさにスライドづくりの基本の「き」を学ぶ事ができたと思います。

私が特に学びになったのは以下の4点です。

  • スライドよりもシナリオが大切であること
  • スライドはシンプルでよいこと
  • 練習も大切であること
  • 準備で何を優先すべきかが明確になった

この本を読んだおかげで自分もクライアント様も(?)納得のいくシナリオを作れたと思いますし、スライドに凝るより練習を優先させたので大きな失敗はなく終わることができたと思います。

(2)対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術

 

『対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術』

著:寺田 有希  出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

こちらは今YouTubeでもご活躍されている女優さん、寺田 有希さんの著書です。

そもそも寺田さんのファンでもあったのですが、これからクライアント様と対峙するにあたって堂々といられる自分でありたいなと思って購入いたしました♪

こちらもコンサルの専門書ではないのですが、話の段取りとか準備、マインドセットなどがとても参考になる上に、フリーランスにおける仕事の考え方なんかも学べて、私にはぴったりの1冊でした!!

今回役に立ったな~と感じたことは大まかに3つで、それぞれお伝えしていきます。

①資料の台本作りが参考になった

私はコンサルの中でどんな話をするか、一言一句文章にして台本を作っていたんです。

でも、それを読んでいるだけだと全然自分の頭に入ってこなくて、棒読み感も出てしまうしどうしようかな~と悩んでいました。

そこで参考になったのが、ホリエモンの番組のMCなど話を回していくお仕事をされている寺田さんの台本づくり。

彼女は台本を細かく作り過ぎず必要なことを言い洩らさないよう工夫しているそうなのです。(詳しくは本書をご購入してチェックしてくださいね!)

実際に私もそうやってみたら、自分の言葉で話すことができてきて、きちんとコンサルをやっているな~という実感も湧いてきたんです。

②自分の役割を明確にすること

この本では、何か人と対峙するような場面において、自分の役割や立ち位置を明確にすることの大切さがたくさん書かれています。この考え方に、私も随分とはっとさせられました。

なぜなら、私はそれまで、コンサルで何かすごいことを言わなくてはと思っていたからです。

コンサルっていうのはいわゆるすごい人で、クライアント様をびっくりさせるような提案をしなくては!と考えていたんですね^^;

でも、そうじゃないんですよね、きっと。

私は自分の視点からクライアント様に気づきを与えたり励ましたりサポートするお役目だと認識し直して、そのために必要なことを全うしようと気持ちを切り替えられました。

それから、他の講師の方が笑いをとったりしていてすごいな~と思う時も、カッコイイことを話していてすごいな~と自分が情けなくなる時も、自分が無理してそういうことをしようとしなくていいんだと思えるようになりました。

③マインドセット

実は、この本の中でマインドの持ちようについてがとても参考になり、同時に最も心の拠り所となっていました。

実は、初めてのコンサルをやるまでの私の心の内は、こんな気持ちが9割を占めていました。

  • うまくできなかったらどうしよう
  • 途中で言葉が詰まったらどうしよう
  • クライアント様に満足してもらえなかったら・・・?

心配してもしょうがないのに、不安な気持ちで毎日毎日胃が痛い。それくらい、私はメンタルが弱いのですがそんなときに同書のこんな一文が心に刺さりました。

「評価されたい」と思った時点で仕事に本気になれていない

そっか、私は仕事じゃなくて、自分のことばかりに集中していたんだなと気づかされたのです。

それからも、何度となく「うまくやりたい」「ミスなく終わりたい」という気持ちに襲われましたが、最後まで何度も何度も言い聞かせたのは上記の言葉でした。

そのおかげもあって、本番では「本当にクライアント様のためになることを!」という思いで取り組むことができ、良い結果に結びついたと実感しています。

これからも、この言葉を胸にしまってお仕事を続けていけたらなと考えています。

大切なのは優先順位と時間配分

大切なのは優先順位と時間配分

コンサルの準備全般を通して感じたのは、準備には優先順位をつけ、時間配分を考えて取り組む必要があるということ。

例えば、私はシナリオをおろそかにしてスライドと台本づくりに時間をかけていました。

おそらく、本番までに準備できる期間は決まっていると思いますので、その間に何を準備しなくちゃいけなくて、どこまでやるかを考えるのは大切だと思います。

もし時間が有り余るのならば、スライドを凝りに凝っても良いわけですしね。

なので、ぜひ私の準備したことを参考にしていただいて、よろしければ参考図書もご覧になって限られた時間でしっかり準備いただけたらと思います!

まとめ

いかがでしたか?
ここまでコンサル&講師業で準備したことについて書いてきました。

私が準備したことは以下の5つです。

  1. クライアントのプロフィールや目的をまとめる
  2. クライアントの顧客となるペルソナや市場の調査
  3. アイディアやヒアリングしたいことをまとめる
  4. 資料作り(スライド、PDFなど)
  5. 本番を想定した練習

初めてやるときは、どこに時間を割くべきかわからず無駄なことに時間をかけすぎたり、逆に大切なことに準備が行き届かなかったりすると思います。

そんな時にぜひ意識してほしい&時間を割いてほしいのはこちら!↓

  • 自分の役割の把握
  • シナリオ作り
  • 練習

きちんと自分の役割を全うできるようなシナリオを作って、あとはひたすらに練習あるのみです!

あなたの活動がうまくいくことを、陰ながら応援しております。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

▼Twitterではブログに関する気づきや携帯ショップあるあるなどを随時配信しています♪

Twitterのツイートサンプル
≫Twitterをフォローする