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携帯ショップ

【携帯ショップ店員】向いている人・向いていない人を元店員が独断で解説

ハスの花

こんにちは、元携帯ショップ店員のりょん(@ryon_lynwood)です。

携帯ショップで働いている人、これから働きたい人は、自分が携帯ショップの店員に向いているのかな、と心配になることがありますよね。

当記事では、元携帯ショップ店員の筆者が、自分の経験をもとにどんな人が携帯ショップ店員に向いているか、向いていないかを独断で解説します。

あんまり向き不向きをつけたくはないのですが、参考にしたい方もいらっしゃると思いますので、へ~そうなんだ~くらいの感覚で読んでいただけたらと思います。

携帯ショップ店員に向いている人

携帯ショップ店員に向いている人
  1. 落ち着いている人
  2. 人と関わるのが好きな人
  3. 我慢強い人

①落ち着いている人

私はこの「落ち着いている」という資質は携帯ショップ店員にとってとても大切だと考えています。

なぜなら、携帯ショップでは手続きをしながらプレッシャーをかけられる場面が比較的多いからです。例えば、

  • お客様に「急げ!」と急かされながら手続きをする
  • 何かの理由で怒鳴られながら手続きをする
  • 手続き中にインカム(店舗内の無線)で「早く手続き終わらせて」と指示される

などなど。。。しかも、新人で不慣れな手続きをしなければいけないときにそういったシチュエーションになると、焦って正確な処理ができなくなることが往々にしてあるわけです。

従って、面と向かってプレッシャーをかけられている状態のときでも、冷静に落ち着いて対処できるということはかなり大きな強みになります。

②人と関わるのが好きな人

人と関わるのが好きな方は、多くのお客さんに愛される店員さんになれるでしょう。接客業ではありますが、案外「接客が嫌い」というスタッフもいますので、人懐っこい性質はそれだけで強みにできますよ♪

実際に私が勤めていた店舗でも、人と関わるのが好きなスタッフはお客さんと仲良くなって、接客を楽しんでいることが多かったです。自分が働きやすい環境を作る、という意味でも、人と関わることにポジティブでいる姿勢は大切だなと痛感します。

③我慢強い人

携帯ショップはとにかく「耐える」世界です。クレームだけではありません、年配のお客様に携帯の操作を教えるときには、ご理解いただけるまで根気強くご説明する必要がありますし、店長からはノルマの進捗のことで嫌味を言われることもあるかもしれません。それでも、我慢強くやるべきことを黙々と続けられる方は、携帯ショップでは重宝されるでしょう。

携帯ショップ店員に向いていない人

携帯ショップ店員に向いていない人
  1. 落ち着きがない人
  2. スマホやサービスに興味関心が持てない人
  3. オンオフの切り替えが苦手な人

①落ち着きがない人

先に述べたように、「落ち着き」や「冷静さ」がないとミスをしたり正しい接客ができなくなることがよくあります。

焦るとパニックになりやすいとか、車の運転が苦手、みたいな方は携帯ショップの仕事に苦手意識を持ちやすいかもしれません。

携帯ショップは対面でお客様をお待たせしながら手続きを行い、時には自分が知らない手続きを調べながら対応しなければいけません。お客様が急かしてきたり怒鳴ってくることもありますが、それに耐えながら落ち着いて正しい処理ができる必要があります。

②スマホやサービスに興味関心が持てない人

携帯ショップですので、やはり取り扱っている商品に興味が持てないと続けるのがしんどくなってくるかもしれません。

例えば新しい機種の画面は何インチだとか、顔の認証機能はあるのかとか、独自の機能は何かなど、そういったことに興味を持てないと、お客様に買ってもらうことは難しいでしょう。

もちろん、知識を覚える必要はないのですが、その機種の良さを自分で実感できないと、お客様にも魅力が伝わりません。自社商品を勉強することが苦になってしまう場合は仕事が苦痛に感じられるかもしれません。

③オンオフの切り替えが苦手な人

携帯ショップはオンオフをきっちり切り替えないと、ストレスが蓄積しやすいので要注意です。

担当したお客様がお昼休憩中に自分宛てで来店されたり、休みの日も前日に自分が行った手続きにミスがなかったか気になったり。下手するとそういった休めるはずの時間にも仕事のことを考えてしまう状況が生まれかねないのです。

従って、休む日は休む、と気持ちをきちんと切り替えられない方はプライベートが仕事にひっぱられやすくなるので注意しましょう。

強い動機があれば、向き不向きは気にしなくてもOK!

携帯ショップ店員は強い動機を何より大切に

ここまで携帯ショップ店員の向いている人と向いていない人の資質について書いてきました。とは言え、携帯ショップの仕事が好きだったり、どうしてもやりたいという動機があれば、私は向き不向きは気にせず、挑戦してみた方がいいと思います。

なぜなら、人が勝手に考えた「向き・不向き」だけで諦めてしまうのは後悔が残るからです。

好きこそものの上手なれとも言いますので、そういった強い気持ちを持っている方はその気持ちを殺さないでほしいなと思います。

もし他のお仕事と比較してどちらが向いてるかな~と迷ったときは、当記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。