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転職

「MOSは事務職への転職に有利」はウソ【取得者の体験談】

「MOSは事務職の転職に有利」はウソ

こんにちは、携帯ショップブロガーのりょん(@ryon_lynwood)です。

未経験で事務職に転職するとき、PCスキルが欲しくてMOSの試験を受けようとしていませんか?

MOSは事務職の転職に有利と聞いたし、PCスキルも身について一石二鳥なんじゃないの?

そう思いますよね。

ですが、実際にMOSを取得してみて、こんなはずじゃなかった!!と思う部分がありましたので、体験談を踏まえてお伝えしたいと思います。

これから事務職に転職したい方、MOSを受けようか迷っている方、参考にしていただけたら幸いです。

この記事はこんな人におすすめ
  • 未経験から事務職に転職したい人
  • PCスキルを身につけたい方
  • 転職のためにMOSを受けようと考えている方

「MOSは転職に有利」はウソ

「MOSは事務職の転職に有利」はウソ

MOS資格が転職に有利が間違いなワケ

MOSが事務職の転職に有利と言われるのには理由があります。それは「PCスキルの証明」ができるからですよね。

事務職はPCが仕事道具であり、Wordやエクセルが使えるかどうかが仕事で活躍できるかの1つの指標になっています。

だからこそ、PCスキルの証明としてMOSは人気ですし転職に有利と謳われているんですよね。

でも、実はMOSって一般レベルでは「使いこなせる」レベルにはならないんです。

もちろん習熟度によりますが、この試験って、こういう操作をしなさいって指示されてその通りに操作ができるか?ということを試す試験なんですね。

なのでこういうエクセルデータを作ってほしいと言われてその資料を作れるかといえばNOなんです。

資格をとるなら日商PC検定がおすすめ

じゃあどうやってPCスキルを身につければいいんだという話になりますが、私は日商PC検定をおすすめします。

MOSと比べて何が違うかというと、試験の内容が全然違うんですよね。

日商PC検定はこういう資料を作りなさい、という指示に対して色んな操作をして資料が作れるかどうかが問われます。

つまり、操作はできて当たり前、それを適切に使って資料を作れるかに重きが置かれているんですね。

必然的にMOSよりは難易度も上がりますし、資格取得にかかる時間も長くなりますが、本当に事務職で活躍したい方にはぜひこちらの資格をおすすめしたいです。

こんな人にはMOSもおすすめ!

こんな人にはMOSもおすすめ

ただし、MOSにもMOSの良さがありますので、以下のような人にはぜひMOSをとっておいてほしいなと思います。

  • 日商PC検定をとるだけの時間がない
  • PCスキルは入社後身につけるのでとりあえずPCが使えるアピールができればいい
  • データ入力ができるレベル感を目指している
  • 応募条件のレベル感がわかるようになりたい

まずMOSの大きなメリットは、独学で手軽に取得できることなんですよね。

勉強期間1ヶ月くらいあればエクセルの資格がとれますし、自宅でコツコツ勉強すれば取得できる手軽さも魅力です。日商PC検定を学ぶだけの時間がとれないよ、という方は何もないより持っていた方が100倍いいので、MOSの資格をとっておきましょう!

MOSを持っていれば、面接ではPCスキルのアピールにはなりますし、データ入力くらいのレベル感ならお仕事で問題なく使えます。

また、事務職の仕事に応募する時に、応募条件が書いてあったりしますよね。

その中に「VLOOKUP」が使える方、みたいに書かれていることが多いんですが、そもそもエクセルの機能を知らない方はVLOOKUPってなんぞや?という感じになると思います。

MOSを勉強すれば、そういった機能は学べますから、自分に対応できる仕事内容なのかの判断はできるようになると思います。

まとめ

いかがでしたか?

ここまでMOSが転職に有利というのは間違いであることをお伝えしてきました。

まとめると、MOSは取得してもあくまで「操作ができる」状態にしかならないということでしたね。

実際に「資料を作れる」状態になるためには、仕事の中で経験を積む必要があります。

もし「資料を作れる状態」にまでもっていきたい、転職に役立てたいという方はぜひ日商PC検定をご検討いただくとよいのかなと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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