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携帯ショップ

【元店員が語る】携帯ショップ店員のあるある5選!PART1

携帯電話でクラゲを撮影

こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。

今や携帯ショップは少しブラックな職場、というイメージを持たれている方が多いと思います。感じ方は人それぞれなのでここでブラックだと断定はしませんが、仕事内容が大変なのは事実でしょう。

当記事では、元携帯ショップ店員の筆者が携帯ショップのあるあるネタを5選、ご紹介したいと思います!

リアルな携帯ショップの裏側ですので、気楽に楽しく読んでいただけたら幸いです♪

✔この記事はこんな人におすすめ
  • 元携帯ショップ店員の方で、共感・暇つぶしをしたい方
  • これから携帯ショップ店員になろうと思ってる人で、リアルな店員の日常を知りたい方

1.お客さんの「引き」について

携帯ショップあるある①お客さんの「引き」について

これはもしかしたら、携帯ショップに限らず、接客業全般に言える話かもしれません。

多くの携帯ショップは、お客さんに用件に合わせた番号札を引いてもらって手続きをお待ちいただきますよね。店員側としても、次にお呼びするお客様の用件が料金の支払いなのか、故障なのか、それ以外なのか、くらいの大まかな違いは把握できるのですが、呼んでみるまでどんな手続き・どんなお客様を担当するかはわかりません。

なので、どんなご用件のお客さんを対応するかは、「運」でしかないわけです。これを、お客さんの「引き」と呼んでいます。

つまり、得意な手続きやスムーズな手続きばかりで一日が終わる日もあれば、逆にクレームや神経を使う手続きばかり、なんて日もあります。私はさっきからクレームばっかり受けてるのに、あっちのスタッフは機種変更ばっかりでいいな~みたいな。

クレームばかり受けている日に、過去に自分がミスしてやらかしていたことが発覚してしまったりとか、悪いことはなぜか続いてしまうんですよね。。。

そんな日には、他のスタッフに「今日引きが悪いんだよね~。。。」なんて話しながらその日の辛かったことなどを発散しています。

2.営業と故障の話

携帯ショップあるある②営業と故障の話

携帯ショップの窓口対応には、大きく分けて「営業」と「故障」があります。「故障」は、文字通り携帯の不具合や修理に関する手続きで、「営業」はそれ以外です。

スタッフにとっては、営業の手続きをやりたい日もあれば、故障の手続きばかり引いていたいよ~という日も、実はあります。

故障の手続きをあまり引きたくないという心理は、携帯ショップ店員でない方にもなんとなく想像はつきますよね。何かしらの不具合があって来店いただいているわけですから、おそらくネガティブな話になることは目に見えていますし、クレームを受ける確率も高いです。

一方、故障を引きたいとはどういう気持ちなのか?

故障手続きは、お客様におかけしている不便に対してのソリューションがメインの対応になります。修理すべきか、機種変更すべきか、対応方法はわりと明確化されており、答えがある場合が多いです。出来ることと出来ないことがはっきりしていて、正解に向けてお客様を導いてあげればよいので、案外パワーを使わずに対応できたりします。

対して営業の手続きというのは元々の用件からそれて機種変更になったりと、話の展開が相手によってどう転ぶかわかりづらいので、自分自身に体力がないと対応が辛くなることもあります。

私的には、「故障」は数学、「営業」は国語、というイメージです。
今日は数学解きたいけど、日によっては国語を勉強したい日もある、みたいなそんな感覚です。

3.携帯キャリアに雇用されていると思われる

携帯ショップあるある③携帯キャリアに雇用されていると勘違いされる

これは携帯ショップに勤めたことがある方はほぼ全員、経験があるのではないかと思います。

ドコモショップやauショップ、softbankショップはそのほとんどが代理店によって運営されています。つまり、docomoではない一般企業がドコモショップを運営をしている、というわけです。キャリアによっては直営店もあるようですが、ほとんどは代理店だと思います。

従って、私も携帯ショップで働いてはいましたが、決してそのキャリア自体に雇用されていたわけではありません。

私が勘違いされた事例をいくつかご紹介します。

  • たまたま接客したお客様が就職活動中で、「今〇〇(携帯キャリア社名)の採用受けようと思っているんです。お姉さんはここで働けてうらやましいです。大企業ですよね~」と言われる。
  • クリーニングに出した携帯ショップの制服を受け取るときに、クリーニング屋のおじさんに「いいところにお勤めですね~」と言われる。

※正直、クリーニング屋の話は制服から勤め先を把握し、それを口に出してしまうということ自体が個人情報的に不信感を抱きますし、気持ち悪いですよね。。。

上記のような勘違いはかなり多く、実際に私たちショップ店員も携帯キャリアの顔であることを意識して対応をしています。

しかし、その裏ではキャリアと代理店の間で板挟みになることも多く、もどかしさなどは頻繁にありました。。。

4.店員のファン

携帯ショップあるある④店員のファン

スタッフにファンができることもあるあるです。

比較的長時間の接客ですので、店員さんを気に入って指名してくださるようになったり、中には好きになってしまう、というお客様もいらっしゃいました。

お客さんが携帯ショップ店員を好きになっても、成就は難しい5つの理由

おみくじが結ばれている写真
お客さんが携帯ショップ店員を好きになっても、成就は難しい5つの理由最近、携帯ショップの店員さんを好きになってしまったのですが、という質問をよく見かけるようになりました。そこで、この記事では「お客さんが店員さんとの恋愛の成就は難しいと思う理由」を元携帯ショップ勤務の筆者が5つ述べてみます。...

ですが、中には迷惑行為にまで及んでしまうお客様もいらっしゃいました。。。

  • とある美人スタッフを気に入って、毎日のようにそのスタッフに会いに来る(用件なし)→別の男性スタッフが対応
  • とあるイケメンスタッフを気に入ったおじさまが、度々泥酔状態で来店。用件はないが、2時間くらいおしゃべりで拘束する→会社の偉い人からお客様に話をつけてもらった

私は幸い困ったお客さんに気に入られることはありませんでしたが、上記のように人を惹きつける力は、本来販売の仕事においてとても大きな武器になると思います。

5.制服のジンクス

携帯ショップあるある⑤制服のジンクス

私がまだ携帯ショップで働いていた当時、制服のカラーが3色用意されており、その日によって好きな色を選んで着ることができました。

気分で選ぶ、ということが多かったのですが、次第に、こんなジンクスができてきます。

「この色の制服を着ると、悪いことが起こる」

私は、ある色の制服を着ると、なぜかクレームを受けてしまったり、閉店間際に時間のかかる手続きを対応しなければいけなかったり、何かと良くないことが続いたのです。

逆に、何事も起きない、平和に過ごせる色の制服もあって、頑張れない日はその色の制服を着るようにしたりして自分の身と心を守っていました^^;

何の根拠もありませんが、私のお店ではあるあるでした^^笑

最後に

携帯ショップ店員は接客や店舗運営業務以外にも日々新商品の勉強、資格スキルの勉強など、忙しい毎日を送っています。

そんな中でも、バックヤードでこういったあるあるを話しながらストレスを発散して励ましあっています。

そんな頑張っている現役ショップ店員さん、これからキャリアショップで働きたいと思ってくれている方へ、少しでも共感やショップで働くイメージが届いていたら嬉しいです♪

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