こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
携帯ショップで働いてみたいけど、どうせなら正社員として働きたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
事実、携帯ショップで働く派遣のお仕事は数多くありますが、私が実際に接してきた派遣さんたちはみな正社員になりたいと考えているようでした。
そこで、当記事ではそもそも正社員として携帯ショップの店員になる方法をおすすめの
転職サービスとともにご紹介します。
- 携帯ショップで正社員として働きたい人
- 携帯ショップで働く派遣社員だけど正社員になりたい人
携帯ショップは若手のキャリア形成にはおすすめの職場
携帯ショップは接客以外にこれと言ったスキルが身につかないとよく聞きます。
私が新卒で勤めていた時も同じように感じていましたし、実際接客の世界以外でつぶしが
効かない人間になるのではないかという恐れから転職をしました。
でも、今思うと携帯ショップは若いうちに経験するには多くのことを学べる職場なのではないかと思うのです。
未経験から幅広い社会人経験が積める
携帯ショップは未経験歓迎でマナーを学べる職場として入りやすくおすすめです。
具体的には接客からお客様のニーズをつかむ力だったり、クレームの対応などが学べます。
事務処理もあるので、効率の良い進め方やテキパキと作業をする習慣が身に付きます。
また、正社員になれば派遣さんたちの管理やお店の管理など、マネジメントにもどんどん関わっていくことになります。
若くして管理職を任されやすいのもこの業界の特徴なので、やる気次第で多くを学べます。
日本全国で活かせる専門性
また、携帯ショップは全国に店舗が存在しています。
結婚や親の介護など、様々な理由で引越しが必要になって退職をすることになっても、近場の携帯ショップで再就職しやすいという利点もあります。
特に、携帯ショップは常に人手不足であり、新人が育ちにくい環境です。
経験者の方なら育成不要かつ即戦力ということで、よっぽど人柄に難ありと思われない限りは採用されるのではないでしょうか。
つまり、一生を携帯ショップに捧げるにしても転職するにしても、携帯ショップである程度キャリアを築いておくことは決して無駄にはならないのです。
携帯ショップ(正社員)の仕事や待遇
携帯ショップ店員(正社員)の仕事内容
それでは、携帯ショップにおける正社員とはどんな仕事をしているのでしょうか。
内容はかなり幅広いので詳細は別途記事にしたいと思いますが、ざっと挙げるとこんな感じです。
- 受付業務(営業、故障)
- 店舗運営業務(開店閉店作業、レジ、掃除、備品管理など)
- 販売促進業務(メルマガ、SNS、POP等)
- 業務の進捗管理、改善提案
- 人材育成
いきなり全てを任されるわけではなく、始めに受付業務から始まって、徐々に出来ることを増やしていきます。
お店によって仕事の任せ方は違いますが、私の店舗では得意不得意に合わせて担当業務が振られていました。
例えば、タブレットを売るのが得意なスタッフはタブレットの販売促進や販売の進捗管理をしたり、文章を書くのが得意なスタッフはメルマガを作ったりSNSでお店の情報を発信したりなど。
店舗がうまく売り上げを伸ばしていけるように改善したり仕組みをつくっていくのが正社員の仕事になります。
ここで強みを作っておくと、店舗内でも頼られる存在になれますし、今後の人生においてもあなたの財産になるはずです。
携帯ショップ店員(正社員)の待遇
正社員スタッフの年収やキャリアプランについては別記事「【携帯ショップ店員】給料高いって本当?正社員一般スタッフの年収やキャリアについて」が参考になるかと思います。
私は役職なしの一般正社員でしたので経験談からしか話せませんが、私の場合は年収300~350万でした。
その多くは残業代だったので、残業無しの場合はもっと少なくなっていたかもしれません。
キャリアとしては、店舗の管理職になっていく道が王道ルートでしょう。
携帯ショップの管理職には、チーフ→副店長→店長というステップがあります。
私の会社では3~4年目でチーフ、5年目で副店長、それ以降はその時々の人事異動により店長のポストに空きが出来たら副店長から店長に昇格、という流れが一般的でした。
企業としても多くの人材に管理職を経験させて育てたい意思があると思いますので、やる気があるなら店長になるのはそんなに難しくはないと思います。
また、会社によっては店舗から企業の本社へ引き抜き、という人事異動もあり得ます。 いわゆるバックオフィス系ですね。
店舗から人事、経理、法人営業、など。但し、そういったケースは稀であり、やる気があるからと言って異動することは難しいように思います。
もしバックオフィス系に行きたいということであれば、会社にその意向を伝えつつ、実現しなそうであれば転職、という方法がよいと思います。
携帯ショップで正社員として働くには?
それでは、実際に携帯ショップで働くにはどうしたらよいのでしょうか?
方法論に入る前に、まずは携帯ショップの運営の仕組みについて簡単にお話します。
携帯ショップというのは大手通信キャリアの名を掲げてはいますが、運営しているのは全く別の代理店であることがほとんどです。(直営店はかなり少なかったはずです。むしろ直営店がないキャリアさえもあります)
なので、携帯ショップで働くには通信事業者自体に応募をするのではなく、店舗を運営している代理店に応募をする必要があります。
それでは、代理店に応募するまでのステップとして以下の2つは試しておくことをおすすめします。
- 実際に店舗を見に行ってみる
- 転職エージェントに相談する
①実際に店舗を見に行ってみる
まずはお客さんとして近場の店舗をいくつか見に行ってみるといいでしょう。
できれば、料金プランの見直しをしたいなどの理由で接客を受けてみるとなお良いです。
店舗を見に行く意義は、実際に自分が働く職場(店舗は違うかもしれませんが)を目で見て、働くイメージを養えることです。
ぜひ見てほしいポイントは、こんなところです。
- 店員の接客
- 入店から退店までの流れ
- デモ機の配置やアクセサリーの並べ方
- 客として感じたこと
一番は、店舗や運営会社が違っても携帯ショップ店員の先輩である現スタッフの方の接客を見ることです。
普通に接客をしているように見えても、案外頭の中では色々なことを考えて接客をしています。
できるだけ手続きを早くしてお客様を待たせないようにするには?料金プラン以外に、お客様の生活がより豊かになるためにご提案できることはないか?
話し方や言葉遣いなども大切です。
そういった工夫店や、自分が実際に客として体感した純粋な気持ちも大事にしてほしいです。
嫌な思いをしたなら、自分はどんなスタッフになればいいか考えるべきですし、気持ちのいい接客を受けたなら、その人の接客を分析してみるといいです。
そうした分析と考察が、あなたの志望動機に必ず活きてきます。
②転職エージェントに相談する
就職活動をするなら転職サイトに登録してそこから応募すればよいのでは?そう思っている方もいるでしょう。
確かに、それでも希望の職種に就くことはできるかもしれません。
ですが、同じ「就職」をするのでも、転職エージェントの力を借りるか借りないかでは、大きな差があります。
- 社会人経験がない、もしくは浅くてもフォローしてもらえる
- 応募書類や面接の対策を手伝ってくれる
- 入社条件の交渉をしてくれる
- 社風など求人ではわからない情報を教えてもらえる
- 孤独な就職活動をサポートしてくれるので挫けにくい
これを見ただけでも、普通に就職活動をする以上のメリットを感じられますよね。
ちなみに、上記の中で意外とメリットが大きいと感じるのは「求人ではわからない情報を知ることが出来る」点ではないかと思います。
正直、求人には書かれていない会社の体質などは、実際にその企業を知っている人から話を聞かないとわかりません。
社風がお堅い感じなのか体育会系なのか、社員は若手が多いのか年配の方が多いのか、そういった雰囲気を探ることで自分に適した職場が見つかりやすくなり、早期離職を防ぐことができます。
では、どんな転職エージェントを利用すればよいのでしょうか? おすすめは以下の2社です。
20代の転職相談所
▼20代の転職相談所がオススメな人
- 首都圏エリアの携帯ショップ求人を探している
- 既に社会人経験ありの方
▶▶▶20代の初めての転職は、「20代の転職相談所」でまずは相談
第二新卒エージェント neo
▼第二新卒エージェント neoがオススメな人
- 関西エリアで携帯ショップ求人を探している方
- フリーター(学歴不問)、中卒、高卒、大学中退、大学卒業後(既卒)、短期離職、第二新卒の方
▶▶▶既卒・フリーターでも就職できる!【第二新卒エージェントneo】
私がざっと携帯ショップの求人を調べた感じでは20代の転職相談所は関東の求人が多く、
第二新卒エージェントneoは関西の求人が多い印象でした。
また、第二新卒エージェントneoはスタッフの方も全員第二新卒なのだとか。
社会人経験に不安がある方にも安心のサポート体制なのでとってもおすすめです。
また、第二新卒エージェントneoではブラック企業を除外しているのでもうブラックな職場で働きたくない、という思いをお持ちの方にも安心してもらえると思います。
まとめ
ここまで、正社員として携帯ショップで働く方法について書いてきました。
携帯ショップは基本的な接客マナーや交渉術、事務処理にマネジメントなど社会人に必要な
様々なスキルを学べる職場です。
同時に大変な職場と言われているのも事実です。
なので、携帯ショップで働いてみたい方にはできるだけ若いうちに飛び込んで、多くを吸収しながら今後どうやって生きるかを考えてみることをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。