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転職

退職してからの転職は不利?在職中の転職との違い<体験談あり>

退職してからの転職は不利?

こんにちは、携帯ショップブロガーのりょん(@ryon_lynwood)です。

この記事にたどり着いたあなたはこんなことで悩んでいませんか?

転職を考えているけど仕事が忙しくて転職活動どころじゃない。とりあえず退職したいけど、退職してからの転職って不利なのかな?

調べてみると、どのサイトにも「在職中に転職活動をしよう」ってマニュアルみたいに書いてありますよね。

でも、退職しないことには転職活動すらできない人がいるのも事実で、私も退職後に転職しました。

この記事では、在職中の転職と退職後の転職の違いと、実際に退職後に転職した筆者の体験談をお伝えします。

✔この記事はこんな人におすすめ
  • 転職を考えている人
  • 今すぐ仕事を辞めたい人
  • 仕事を辞めてから転職しようか悩んでいる人

在職中と退職後の転職<メリット・デメリット>

在職中と退職後の転職の違い

まずは在職中の転職と退職後の転職で、それぞれどんな違いがあるのかをざっくりと解説します。

在職中の転職メリット・デメリット

メリット
  • 収入の心配がない
  • 焦りで転職先を妥協する必要がなくなる
  • ブランクができないので応募先企業の印象が良い
デメリット
  • 転職に割く時間の捻出が難しい
  • 退職、入社手続きと引継ぎで忙しない
  • スキル習得の期間を設けて未経験業界へ転職することが難しい

退職後の転職メリット・デメリット

メリット
  • 転職活動の予定を優先させることができる
  • スキルや資格取得で新たなチャレンジができる
  • 一度休んで好きなことをしたり自分と向き合う時間が作れる
デメリット
  • ブランクを気にする企業もある
  • とにかく貯金が驚く速さで減っていく
  • 働いている友人と比べてしまい、焦りが生まれる

退職後の転職ってぶっちゃけどうだった?筆者の体験談

退職後の転職。筆者の体験談

上記のような違いがあることを踏まえたうえで、私の体験談をお伝えしたいなと思います。

私は当時携帯ショップ店員として働いていて、毎日がしんどく、休憩時間に求人情報をチェックするのがやっとの状態でした。

仕事が忙しく、転職活動どころではなかったので、とにかく退職をすることだけを考えていました。

退職時の私の状況はこうでした。

  • 最終出社後1ヶ月は有給消化で、且つ会社のお給料が翌月支払いだったので2ヶ月くらいは収入がある状態でした。
  • 実家住まいのため家賃はなし
  • 毎月年金や健康保険料の支払いが発生
  • MOSの勉強をしてPCスキルを取得

このように有休が余っている人や、会社が翌月支払いの場合は有効に活用するといいと思います。

有休期間中はまだ会社の在籍期間でありながら仕事はないので、ゆっくり過ごすこともできますし、精力的に転職活動に使うこともできるのでおすすめです。

私は次の仕事を「絶対事務職!」と定めていたので、最低限のPCスキルを身につけるべくMOSの資格取得をしていました。

MOSだけでは、正直業務レベルでExcelやWordを使える力は身につかないかなという印象です。

それでも、転職活動で「vlookupを使えるか」聞かれたときにvlookupが何かわかるかわからないかの違いは大きいので、勉強して損はなかったかなと思います。

また、8ヶ月も休んでいたのでさすがにブランクについても面接では聞かれましたが、一時的に体調を崩していたことや、PCスキルの勉強をしていたことなどをお伝えしてきちんと転職できています。

ブランクについて聞かれたときに、自分がどういう考えでその期間を要したのか、ということを説明できるような過ごし方をするのも大切かなと感じました。

転職は退職後でもOK。大切なのは計画性

転職は退職後でもOK!大切なのは計画性

 

結論として、私は退職後の転職でも問題ないと考えます。

とにかく退職しなければならない事情がある人もいるでしょうし、転職は本当に大事な決断ですから、時間をかけて様々な進路を検討する必要があると思うからです。

忙しいと視野が狭まり、チャレンジはしづらくなります。

一方、時間があれば職業訓練に通って給付金を支給してもらいながらスキルを身につけ、未経験業種に転職もできますよね。最近だとプログラミングやwebデザインなども学べます。

そういった選択肢もあるということに気づけるのは、時間がある退職後だからこそではないかと思います。

また、これまで忙しくて会えなかった友達と会って色んなお仕事の話を聞くと、それだけでも仕事の可能性が広がるのでおすすめです♪

私の友人も、実際にwebデザインをやってる友達に会って話を聞くことでデザイナーとして活躍できるようになりましたから。

但し、退職後の転職は本当に明暗が分かれやすい選択です。だらけて過ごせばそういう結果になりますし、時間を有効に使えば大成功もできます。

だからこそ、私は「計画性」が大事だと思います。

いつまで収入が得られ、貯金はいくらあるのかを把握しておくことも大切ですし、どれくらい休んで、いつからいつまでに転職をするのか、自分の中で決めて動いていく必要があります。

その計画性が転職成功につながるだけでなく、それがそのまま「空白期間何をして過ごしていましたか?」の質問に対する回答にもなりますから、自分がどんなふうにその期間を過ごすべきか決めておくとよいでしょう。

ちなみにですが、いわゆる「ニート期間」って(長くなりすぎると自慢できなくなりますが)適度な期間であれば本当にいい期間ですよ。

一般的には在職中に転職すべきと言われがちですが、私は一度立ち止まって、休んだり徹底的に自分と向き合う時間も、自分を成長させてくれると信じています。

ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。

まとめ

いかがでしたか?
ここまで在職中・退職後の転職について書いてきました。

事情は人それぞれ、退職後に転職したってOKですよ。

だけど、計画性をもって過ごさないとどんどんだらけてきますし、モチベーションは長くは続きません。

そして必ずと言っていいほどブランク期間については面接で質問されますから、それも考慮した過ごし方をしていく必要があるでしょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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