こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
当記事では、私が携帯販売から事務職に転職するまでにやったことを備忘録としてまとめています。
私も病気療養が重なって8ヶ月くらい無職の期間がありましたので、貯金が減っていく悲しさや働いているまわりの友人との比較で日々焦燥感にかられていました。
ここでは、私が未経験職種への転職中にやっていたことをまとめましたので、同じように転職をされる方の参考になれば幸いです。
失業給付の申請
仕事を辞めてから職探しをするのであれば、まずは失業給付の申請をしておきましょう。
離職理由によって給付金が出る時期に差はありますが、早めにやっておいたほうがいずれにしても安心ではあると思います。
私は離職後しばらく病気で働けなかったので、働ける状態になってからの申請でしたが、
普通に職探しができる状態の人でしたらすぐにハローワークへ行くことをおすすめします。
転職サイト、人材紹介会社の登録
転職を考えている人であればすでに登録している方も多いかと思いますが、思い当たる転職サイト、人材紹介会社はいくつか登録してみましょう。
ただ、人材紹介会社はたくさん登録してしまうと、就職活動状況の確認の電話や面談を組まされたりもするので、数は絞って登録するのがよいかもしれないですね。
私は、未経験の仕事に挑戦するのであれば、正社員にこだわらずアルバイトや派遣での仕事探しもおすすめしたいです。
実際、私はたまたま社員として入りたい会社のアルバイトがあり、そこから社員になっているので、まずはその会社・業界に入ってみるというのは職種チェンジの方にはおすすめです。
MOSの勉強
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは、
エクセルやワードなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格
のことです。
携帯販売をやっていたころの私は、エクセルなんて全くの無知で、図の挿入もままならないレベルでした。
でも、事務職ではエクセルのスキルを求められることもあるため、知識だけでもと思い勉強していました。
独学だけでも学べますので入門としてはおすすめですが、それを実務で扱うには実際の仕事で慣れていくしかないかなと思います。
ただ、求人票でもスキルとしてVLOOKUPが使えること、とかよくありますので、VLOOKUPってなんぞや、どんな操作だっけっていうのがわかっているかどうかは大事かと思います。
自己分析・企業研究
次の仕事を決めるのに、自己分析と企業研究は欠かせないですよね。
おそらく、現職を辞めたいと思うのには何かしら理由があると思います。
仕事は合っているけど、年収をアップしたいとか、もっと大きな仕事をしたいとか、私のように接客はもう嫌だとか(笑)。
やりたいことが明確な方は問題ないと思うのですが、自分が何をしたらいいかわからない、
という方は、ぜひ自己分析をやってみることをおすすめします。
ハローワークでも無料の自己分析セミナーをやっていると思うので、失業給付の申請時に
チラシをチェックしてみるといいです。
また、私がおすすめするのは、首都圏限定にはなってしまうのですが、「東京しごとセンター」の利用です。
東京しごとセンターではカウンセリングもお願いできますし、年代別に各種セミナーも用意されています。
自己分析はもちろんですが、企業研究の仕方や、業界・職種研究のためのセミナーも用意されているので、私も初めての転職の時に東京しごとセンターを利用していたら・・・!!!と悔やまれました(笑) 。
特に、私のように未経験から事務職に就きたい、という方へのニーズは結構満たされると思います。
時期によりますが私が東京しごとセンターを利用していたときは事務の職種研究や、実際に事務職の体験を数日間にわたって行って事務スキルを身に着ける研修なども実施していました。(今現在のセミナー内容等は変更されていることもございますので公式HPにてご確認ください)
少しでも事務の仕事を体験していれば、未経験の仕事の難しさや仕事内容が理解できて選考にも役立ちますし、初めての仕事への不安も和らぎますよね。
時期によって研修がない場合もありますので、詳細は公式HPをチェックいただけたらと思います。
最後に
転職は人生において大きな決断の1つ。
働きながら転職活動をしている人も、まずは仕事を辞めてみた人も、一人で進めなければいけないというのはとても心細いことですよね。
まわりがバリバリ働いている中、自分だけ歩みが止まってしまったように感じられることもあるはずです。
立ち止まっている期間は焦燥感でいっぱいになる。
でも人生について真剣に考える、というのはとっても大切なことだと、今振り返って思います。
どんな仕事をしてどんな会社で働くかは重要なことではありますが、どうしてその選択をしたのか、ということが俯瞰してみてみると人生には大切な意味を持つと私は思います。