こんにちは、元携帯ショップ店員のりょん(@ryon_lynwood)です。
携帯ショップを辞めたいと思っている方は多いと思いますが、どんな理由を並べて退職意思を伝えたらいいか悩みませんか?
基本は正直な理由を話すことですが、私のおすすめは「接客が嫌になった」です。
当記事では、上記の退職理由がおすすめなワケを解説します。
- どんな理由で退職意思を伝えるべきか悩んでいる
- 退職意思を伝えたがひきとめられて困っている
- 退職意思をくみ取ってもらえない
- 将来退職を考えている
携帯ショップの退職引き留めは長引くので注意
携帯ショップでは、退職するときに大概引き留めが長引きます。その理由は様々ありますが、やはり一番は人材不足だからでしょう。
どうしても引き留めたい背景として、次の3つが挙げられます。
- 人員が一人いなくなるとお店を回すのがキツイ
- 新しい人材を入れて育成するのが大変(指導者の時間もとられる)
- 部下が辞めると上司の成績に影響する
お店の人がいい人だったり、人間関係が良好な場合、自分が辞めることでお店に迷惑がかかることに心を痛める方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、①②に関しては会社が考える事であり、③も上司の仕事の1つなので、あなたが気に病む必要は全くありません。
もし気にしてあげるとしたら、退職時期の交渉で会社の言い分も少し考慮してあげるのがいいのかなと思います。
退職理由が受け入れてもらえないワケ
あなたが退職理由を上司に伝えたとして、会社はなんとかあなたを引き留めようとしてくるはずです。
例えば、以下のような退職理由だと、会社もどうにか言いくるめて、あなたに退職を思いとどまってもらおうとしてくるでしょう。
- 給与や昇進の不満
- 休日が少ない
- 長時間労働
- ノルマがキツイ
給与や昇進、休日、長時間労働などが理由の場合、会社で調整するからもう少し頑張ってみてと言われることが多くあります。
私も長時間労働がきついし、という話をしたら「人を増やす計画を考えているから、仕組が整えば楽になるよ」と言われました。しかし、そのあと退職まで半年以上あったのに全然楽にならないどころか仕組すら変わらなかったのです。
もちろん、会社の仕組みを整えるのがものすごく大変だってことはわかります。しかし、もう既に限界を超えてるスタッフに目途すら立たない計画を使って思いとどまってもらおうなんて、ほんとひどい話だなと思います。
最後にノルマについてですが、こういったことを理由にしてしまうと、大抵は「もっと辛いノルマで頑張っている人が世の中にはいるし、どこの会社に行っても辛いのは同じだよ」と言われます。
他にも石の上にも三年だ~みたいなアドバイスをされることもありますし、転職引き留めで心が揺らいでしまう方には以下の記事もおすすめします。
▼転職引き留めで判断が揺らいだら・・・?あなたが持つべきマインドセットとは?
納得してもらいやすいのは「接客が嫌になった」
冒頭で書きましたが、私が自分の退職体験で最も納得してもらいやすかったのは「接客が嫌になった」という理由です。この理由が上司に効果的なワケは
- 社内で調整で解決できない
- 接客がメインの仕事で嫌々やらせても良い仕事にはつながらない
という点が挙げられると思います。
どうしても退職を受理してもらいたい場合には、接客が嫌で嫌で、今後一切接客の仕事はするつもりありません、くらいの勢いで話せるといいかもしれません。
念のため今後やりたいことなどもぼんやりとでいいので持っておくと、聞かれたときに答えやすいです。
まとめ
ここまで納得されやすい退職理由について書いてきました。辞めたいのに辞められない状況は辛いですよね。
基本的にはあなたの本当に辞めたいと思う理由を伝えて受理してもらえるのが望ましいですが、
もし接客自体に疲れを感じているならぜひ当記事で紹介した理由を使ってみてくださいね。
また、当記事では退職理由についてあれこれと書いてきましたが、本来はあなたのキャリアについて他人がどうこうと口出しはできないはずですよね。先輩たちも良かれと思ってあなたにアドバイスをしてくださるかもしれませんが、あなたはあなた自身の考えるキャリア形成に自信をもって進んでいってくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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