こんにちは、りょん(@ryon_lynwood)です。
今は携帯販売をしているけれど、いつかは事務職に転職したいなと考えている方も多いと思います。
私も携帯ショップに勤めているときは、この仕事はずっと続けることは難しいなと考えて事務職へ転職をしました。
携帯販売員を辞めた理由については【携帯販売を辞めたい。。。私が新卒2年目で退職を決意した3つの理由】で詳しく書いていますので気になる方はこちらもご参照ください。
当記事では、携帯販売で得たスキルのうち、実際に事務職にジョブチェンジして活かせたなと感じたものを5つご紹介します。
転職を考えている方は自身のアピールポイントとして参考になると思いますので見てみてくださいね。
さらに、実際に事務職になったときに必要になったスキルや意識も言及しますので、少しでも事務職の仕事のイメージが伝わればと思います。
- 携帯販売で培える、事務職に活かせたスキル
- 事務職になって必要となった意識やスキル
事務職で活かせる!携帯販売のスキル5選
早速ですが、事務職になってみて活かせたな~と感じた携帯販売員のスキルを5つ紹介します♪
- 正確性
- 勉強熱心
- 業務改善スキル
- 進捗管理スキル
- コミュニケーション能力
正確性
携帯販売では機種の機能やプラン、キャンペーンなど細かい情報を取り扱っていますが、
正確性を追求する姿勢は事務職には大切なスキルです。
事務職にも色々な種類がありますが、数字を扱ったり文書を扱ったり、中には個人情報を
扱ったりする場合もあります。
そんなとき、扱う対象の重要性を理解できなかったり、ぞんざいに扱うような人が事務員さんでは、安心して仕事を任せることはできないですよね。
言われなくても確認しながら進めてくれる人は事務職として安心してお任せできます。
勉強熱心
携帯販売では新しい機種がシーズンごとに出てきて、プランやキャンペーンが生まれては消えていくのが常ですよね。
新しい知識を常に勉強しつづける、これもまた携帯販売員には大変な仕事の1つだと思いますが、これは事務職でも充分に役立つ習慣です。
多くの職場で事務職は人から仕事を任されることが多いです。
時には誰かのお手伝いとして一時的に人の仕事を手伝ったりすることもあります。
一般事務なんかは何でも屋さんなので業務が逼迫している人の業務を少しまきとったりすることもありますね。
「新しいことを学ぶのが好き」という人には仕事を任せやすいので重宝がられます。
業務改善スキル
事務職と聞くとルーチンワークを思い浮かべる人も多いかもしれません。
確かに仕事によってはルーチンワークで単調な仕事内容の場合もあるかもしれませんが、
誰かが売り上げを上げている一方で事務職はいかに効率化をしてコストを減らせるかという
考え方がとても重要です。
そういう意味では、教えられたとおりに毎回ルーチンワークを繰り返す人よりも、その仕事をより良くするために業務を改善していってくれる人の方が助かりますよね。
携帯販売の現場では、最低限の手続き方法などは先輩から教わることができますが、どうやったら売れるかとかどうやったら接客時間を短くできるかは常に改善が必要ですよね。
携帯販売員はそういった試行錯誤を常に繰り返しているので、今ある仕事をよりよくしていこうという意欲は確実に事務職として必要な資質です。
進捗管理スキル
販売員とは切っても切れないのが毎月のノルマですよね。
自身のノルマ管理でも構いませんが、携帯ショップだと色々な商材ごとに担当を決めて他のスタッフの獲得状況を管理することもあると思います。
そういった進捗管理は事務職において結構大切で、期限までに必要な手順を踏んで業務を終わらせなければいけない場面では活かせます。
コミュニケーション能力
人と接することが好きだったり感じよく対応できるスキルは案外とても大切です。
というのも、オフィスでは意外と人間関係のトラブルが多いです。(私は人事事務もしていたので、特に他部署の人間関係のトラブルは多く見聞きしました)
なので、採用する側も部内で協調してくれる人や、トラブルを起こさない人材を欲しいと考えています。
また、事務職は多くの人とやりとりする立場でもあるので、どんな人が相手でも業務を遂行できるコミュニケーション能力は大切です。
事務職になって必要だった意識やスキル
では、事務職になってみて必要になったスキルをいくつか紹介します。
- 時間意識
- PCスキル
- タスク管理
時間意識
携帯販売での時間意識というと、接客時間や休憩の時間、お店の開閉時間などでしょうか。
目の前にある仕事をひたすらやっつけていくのが携帯販売の仕事だとしたら、事務職では何時までに何をする、という細かい時間指定が付随してくることが多くあります。
特に、私が勤めていた求人広告の会社では入稿時間など、時間に合わせて対応しなければ
いけないことが多々あったのでアラーム機能を駆使しながら仕事をしていました。
時間指定がない仕事内容であっても、業務を時間で区切って作業する、というのはよくある仕事の仕方でした。
たとえばメールのチェックをいつまでもだらだらとやったりちょこちょことチェックするのではなく、何時になったら10分でチェックする、とか時間に区切って作業を進めることもありました。
これは仕事の仕方の話なのでやり方は人それぞれですが、忙しい職場ほど時間の使い方は
シビアだったと記憶しています。
PCスキル
多くの事務職ではExcelやWordを使用します。
私は転職後にMOSの試験を受けて勉強しましたが、勉強と実務はまた違うので、実際に機能を使いながら成果物を作れるのが望ましいかなと思いました。
使用用途は仕事によって様々ですが、マニュアルの作成や資料作成、文書作成で使われる
ことが多かったです。
これはひたすら数をこなす方が身につくと思いますが、得意な方には強みになると思います。
タスク管理
事務職ではいくつかの業務を並行して進めていくことがよくあります。
何がどこまで進んでいて次に何をしなければいけないのか、かなり論理的に考えて進める必要があります。
業務を完了させるまでにどういった工程があるのかを理解していないとどれくらいのペースで進めなければいけないかも判断できません。
始めの内は仕事の全体像がつかめないのでまわりがサポートしてくれると思いますが、独り立ちしたらそういった管理を全て自分でやる必要があります。
また、タスクが間に合わなそうなとき、何を優先すべきか判断したり、上司に相談したりといった行動がとれるかどうかも大切です。
携帯販売ではお客さんの対応など、比較的自分で裁量をもって進めることができますが、
事務職ではまわりと連携して事を進め、いかにホウレンソウができるかが大事です。
まとめ
ここまで事務職でも活かせる携帯販売のスキルと、事務職になってから必要性を感じた意識やスキルについて書いてきました。
まとめると・・・
- 正確性
- 勉強熱心
- 業務改善スキル
- 進捗管理スキル
- コミュニケーション能力
- 時間意識
- PCスキル
- タスク管理
未経験の職種への転換は気後れしてしまうこともあると思います。
確かに先方は即戦力を求めているかもしれませんが、それ以上にチームでうまく業務を回していける人を求めています。
自信をもってあなたが積み重ねてきた頑張りをアピールしてくださいね。
携帯販売に限らないあなた自身の強みを見つけたい方はストレングスファインダーのテストを受けてみることもお勧めです。
詳しくは【ストレングスファインダーを初めてやってみた結果と感想】を参考にしてみてください。